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事例EC・通販記事中に記載なし北海道札幌市2012年頃~更新: 2026/6/20 11:33

株式会社北の達人コーポレーション

この事例の概要
社名
株式会社北の達人コーポレーション
業種
EC・通販
所在地
北海道札幌市
従業員・事業所数
記事中に記載なし
ストーリー

利益率26%!北海道の小さな会社が、なぜ上場企業をしのぐ利益を叩き出せるのか?

主人公

北の達人コーポレーションと木下勝寿社長

目標

価格競争から脱却し、高収益を実現する独自のECビジネスモデルを確立する

障害
  • 大手ECモールとの競争
  • 多品種少量販売における利益率の低さ
  • 無名の自社ブランド商品をいかにして売るか
売り方の5W2H — 何を変えたか
?Why — なぜこの売り方に変えたのか

当初、多品目を扱う「ECデパート」型で大手ECサイトと競争していたが、価格競争に陥りがちで利益率も低く、差別化が困難だった。顧客も数ある商品の中から自社を選ぶ明確な理由を見出しにくい状況だったため、ニッチな市場で特定の悩みを解決する高機能商品に特化することで、価格競争から脱却し、高収益体質を築く必要があった。

Before(変更前)After(変更後)
Who
売り手
北海道の特産品を求める、比較的広い層の顧客特定の深い悩み(例:目の下のクマ、眉間のシワ)を抱える個人
What
売り物
食品や雑貨など、多品種の北海道物産特定の悩みを解決するために開発された、高機能な単品商品(化粧品・健康食品)
When
タイミング
お歳暮などのギフトシーズンや、特産品が食べたくなった時悩みを解決したいと思い立った時、継続的に(定期購入)
Where
売り場
大規模ECモールにも出店する自社サイト自社で完結する「北の快適工房」公式サイト(D2C)
How
売り方
総合ECサイトで多品種を陳列して販売Webマーケティングで悩みに寄り添い、1つの商品を深く訴求して販売
Before

北海道の食品や雑貨など多品目を扱うECサイト「北海道わけあり市場」などを運営。大手モールとの価格競争や、多品目を扱うことによる在庫管理・マーケティングの複雑化に悩み、利益率の低さが課題となっていた。

After

「選択と集中」を徹底し、特定の悩みに特化した高付加価値商品をD2Cで販売するビジネスモデルを確立。驚異的な利益率を叩き出し、EC業界で独自の地位を築いた。Webマーケティングを駆使して、ニッチなニーズを持つ顧客を全国から集めることに成功している。

導入前の課題

当初は北海道の特産品を扱うECサイトを運営していたが、多品目を扱う「ECデパート」型では大手との競争が激しく、差別化が困難だった。利益率も低く、価格競争に陥りがちなビジネスモデルから脱却し、高収益体質を確立する必要があった。

採用したアプローチ

多品目展開から、特定の悩みに特化した高機能な健康食品・化粧品を自社開発し、ネットで直接販売するD2Cの「単品通販」モデルへと大きく舵を切った。「びっくりするほど良い商品ができたときにしか商品化しない」という徹底した品質主義を掲げ、ニッチな市場で圧倒的なNo.1になる戦略を選択した。

他社が真似する際の学び

  • 「何でも屋」ではなく、特定の分野で圧倒的なNo.1を目指す「選択と集中」戦略が重要。
  • 顧客の深い悩みを解決する高付加価値な商品は、価格競争から脱却できる。
  • D2Cとサブスクリプションモデルは、高い利益率と安定した収益基盤を両立させる。

おわりに

北の達人コーポレーションの変革は、「広く浅く」から「狭く深く」へと事業ドメインを転換し大成功した好例です。顧客の表面的なニーズではなく、本質的な「悩み」に焦点を当てることで、価格競争とは無縁の高収益ビジネスを築き上げる道筋を示しています。

出典

https://toyokeizai.net/articles/-/360912

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