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事例洗剤製造業記事中に記載なし大阪府八尾市2013年頃から2015年更新: 2026/6/20 11:32

木村石鹸工業

この事例の概要
社名
木村石鹸工業
業種
洗剤製造業
所在地
大阪府八尾市
従業員・事業所数
記事中に記載なし
ストーリー

インテリアに馴染む洗剤で売価4倍。デザイン展で販路開拓に成功したのは、ウェブ運用支援の経験を持つ社長が発見した「インスタ映え」の潜在ニーズでした。

主人公

木村祥一郎社長(木村石鹸工業)

目標

売上高7億円、営業利益ほぼゼロという経営状況を改善し、製品の価格を引き上げること。

障害
  • 洗剤の原料高騰
  • ネット通販による顧客の流出
  • 納入先への値上げが認められない状況
  • 社内で高価格製品の販売に懐疑的な意見が多い
売り方の5W2H — 何を変えたか
?Why — なぜこの売り方に変えたのか

原料価格の高騰やネット通販との競合激化により、売上高約7億円に対し営業利益がほぼゼロという厳しい経営状況に陥っていました。この状況を打破するため、従来の低価格帯製品から脱却し、顧客が価値を感じ高価格でも購入したくなるような、高付加価値製品の開発とブランド立ち上げを通じて収益性を改善する必要がありました。

Before(変更前)After(変更後)
Who
売り手
木村石鹸工業(銭湯の浴槽用やクリーニング向けの業務用洗剤、生協からの依頼で家庭用洗剤OEM生産)木村石鹸工業(自社ブランド『SOMALI』を持つ家庭用洗剤メーカー)
What
売り物
従来のOEM製品(300円程度の洗剤)自社ブランド『SOMALI』(1200円の家庭用洗剤)
When
タイミング
2013年頃(木村社長が家業に戻った時期)2015年(「SOMALI」ブランド立ち上げ)
Where
売り場
主にOEM製品の納入先インテリアショップ、雑貨店など
How
売り方
昔ながらの釜焚き製法によるOEM生産インスタグラムでの情報分析に基づき、昔ながらの製法と相性の良い自然派化粧品のようなシンプルなボトルデザインの商品を開発し、自社ブランドとして展開。
Before

新型コロナウイルス感染症の影響を受ける以前より、経営状況は厳しい状態でした。 洗剤の原料価格が高騰していたためです。また、ネット通販との競争も激化していました。 その結果、売上高は7億円でした。しかし、営業利益はほぼゼロという状況でした。

After

自社ブランド「SOMALI」を立ち上げました。 これにより、製品の販売価格を従来のOEM製品の約4倍に設定できるようになりました。 さらに、新たな販路も開拓しました。 具体的には、インテリアショップや雑貨店での販売を開始しています。

導入前の課題

売上高は7億円、営業利益はほぼゼロという状態でした。 製品価格の引き上げも難しい状況にありました。 この原因は、洗剤の原料価格が高騰したことです。 また、ネット通販への顧客流出も影響していました。

採用したアプローチ

リブランディングを実施しました。 これにより、ターゲット顧客層のニーズに応えます。 具体的には「インスタ映えする洗剤」というニーズに合致する製品です。 高付加価値製品を開発し、価格競争からの脱却を目指しました。

他社が真似する際の学び

  • SNS等の情報分析から潜在ニーズを発見し、製品開発に繋げる。
  • 高付加価値ブランドの立ち上げによる価格競争からの脱却。
  • 社内の反対意見に屈せず、ビジョンを共有する少数のメンバーとプロジェクトを推進する重要性。

出典

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/052700161/