事例梱包材EC、ダンボール製造販売2005年当時は社員5人。2022年時点の社員数は記事中に記載なし。石川県七尾市2005年(辻氏入社)から2022年(ラクスル子会社化)更新: 2026/6/20 11:32
ダンボールワン(旧:能登紙器)
この事例の概要
社名
ダンボールワン(旧:能登紙器)
業種
梱包材EC、ダンボール製造販売
所在地
石川県七尾市
従業員・事業所数
2005年当時は社員5人。2022年時点の社員数は記事中に記載なし。
ストーリー
地方の小さな町工場から、どのようにしてITを駆使し年商60億円のEC企業へと変貌を遂げたのか、その道のりに迫ります。
①主人公
辻俊宏氏(ダンボールワン元代表取締役社長、2022年8月1日付で代表を退任)と能登紙器(現ダンボールワン)
②目標
地方の町工場である能登紙器を成長させること、ダンボールのオンライン販売で事業を拡大すること。
③障害
- ⚔入社当時の能登紙器は社員5人の町工場で、社内にパソコンが1台もない状態だった。
- ⚔ECサイト開始後、最初の半年間の売上がわずか7000円、顧客は1社のみという苦しいスタートだった。
売り方の5W2H — 何を変えたか
?Why — なぜこの売り方に変えたのか
従来のオフライン販売に依存していた町工場では、事業規模の拡大に限界がありました。そこで、顧客層を広げ、全国からの需要に応えるため、ECサイトを立ち上げてオンライン販売へ舵を切りました。これにより、地方という制約を超え、より多くの顧客にダンボール製品を届け、事業を成長させることを狙いました。
| 軸 | Before(変更前) | After(変更後) | |
|---|---|---|---|
Who 売り手 | 能登紙器(社員5人、代表取締役社長:辻俊宏氏) | ダンボールワン(当時の代表取締役社長:辻俊宏氏、2022年2月よりラクスルの100%子会社) | |
What 売り物 | ダンボールの製造販売 | ダンボールを軸とした梱包材領域の専門ECサイト運営、製造販売 | |
When タイミング | 辻俊宏氏入社時の2005年 | 2022年 | |
Where 売り場 | 石川県七尾市の町工場 | 記事中に記載なし | |
How 売り方 | オフラインでのダンボール製造販売 | ゼロからECサイトを開設し、ダンボールのオンライン販売を開始。ユーザーの声をヒントにサービス改善を重ね、MBO実施後、ラクスルの子会社化を通じてプラットフォーム化を推進。 |
Before
1978年創業の石川県七尾市にあるダンボール製造販売を手がける町工場「能登紙器」。2005年当時は社員5人のみで、社内にパソコンが1台もない状態だった。
After
年商約60億円を誇る梱包材領域の専門ECサイト「ダンボールワン」として成長し、ラクスルの100%子会社となる成功を収めた。
導入前の課題
地方のダンボール製造町工場だった能登紙器は、1978年創業で、辻氏が入社した2005年当時は社員わずか5人、社内にパソコンが1台もないという状況でした。従来のオフライン販売に依存しており、事業規模の拡大に限界がありました。
採用したアプローチ
能登紙器に当時代表取締役社長だった辻俊宏氏が入社後、ECサイトを立ち上げ、ダンボールのオンライン販売を開始しました。最初の半年間の売上が7000円という苦境から、ユーザーの声を取り入れながらサービス改善を重ね、EC事業を拡大しました。最終的にはMBOを経てラクスルグループの一員となり、プラットフォーム化を推進しました。
他社が真似する際の学び
- •地方の町工場でもEC化により事業を大きく成長させることができる
- •ユーザーの声を反映したサービス改善がEC事業成功の鍵となる
- •M&Aや戦略的提携が事業成長を加速させる可能性がある
- •伝統的な産業にIT技術を導入することで新たな価値を創造できる
