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売り方2026/8/20

「類似品 うちじゃないのに 苦情くる」アイラップが直面する“本家の悩み”

結論(先に要点)

岩谷マテリアルが販売する耐熱ポリ袋「アイラップ」は、類似品による誤認購入やそれに関する苦情に悩まされています。公式X(旧Twitter)でこの問題を取り上げたところ、過去には類似品との価格競争で全国の売場から姿を消しかけた歴史があることが明かされました。同社はSNSでの情報発信などを通じてブランドを再構築しましたが、その努力の甲斐あって認知度が上がった結果、類似品との混同による問い合わせが増加しており、長年守り育ててきたブランドへの影響が懸念されています。

この記事のポイント

  • 2024年12月:類似品に関する問い合わせ増加を受け、公式に注意喚起。
  • 2025年9月:「歴史は繰り返す」として、かつて類似品との価格競争により全国の売場から販売が縮小した過去に言及。
  • 2026年7月:「この色と形で認識している人を狙った、類似品が増えている」と改めて警鐘を鳴らしています。
「類似品 うちじゃないのに 苦情くる」アイラップが直面する“本家の悩み”

アイラップ、類似品に関する苦情に直面

岩谷マテリアルが展開する耐熱ポリ袋「アイラップ」の公式X(旧Twitter)が、2026年8月19日の「俳句の日」に「類似品 うちじゃないのに 苦情くる」という一句を投稿しました。

この投稿はユーモラスに見えますが、アイラップに似た商品が正規品だと誤認され、その商品に関する苦情が岩谷マテリアルに寄せられるという、同社が抱える切実な問題を表しています。同社は以前から類似品について繰り返し注意喚起しており、以下のような発信を行っています。

  • 2024年12月:類似品に関する問い合わせ増加を受け、公式に注意喚起。
  • 2025年9月:「歴史は繰り返す」として、かつて類似品との価格競争により全国の売場から販売が縮小した過去に言及。
  • 2026年7月:「この色と形で認識している人を狙った、類似品が増えている」と改めて警鐘を鳴らしています。

一度は全国の売場から姿を消しかけたアイラップの歴史

アイラップは1976年に日本初の家庭向け箱入りポリ袋として発売され、当初は大きな反響を得ました。しかし、その後は類似品や海外品との価格競争に巻き込まれ、一部地域を除いて全国の売場から姿を消してしまいました。

それでも、新潟、山形、富山、石川、福井といった日本海側では、長年愛用してきた顧客や販売店に支えられ、販売が継続されました。

公式SNSによるブランド再生と新たな課題

転機となったのは2018年の公式SNSアカウント開設です。食品保存だけでなく、時短調理や防災時の活用方法などを発信したことで、ユーザーによる投稿やメディアでの紹介が増え、再び全国的に認知を広げました。

岩谷マテリアルのデジタルコミュニケーション部長である坂本英明氏は、「一度は全国的な売場から遠ざかったブランドを、ユーザーの声、販売店様の協力、メディアでの紹介、そして日々の情報発信を通じて、少しずつ立て直してきた」と話しています。

このような努力を経てブランドが再構築されたからこそ、似た印象の商品が正規品と誤認される現状には複雑な思いがあるとのこと。実際に同社には問い合わせが寄せられるほか、SNS上でも「アイラップだと思って購入したら違った」という投稿が見られる状況です。坂本部長は、「長年かけて守り、育て直してきたブランドだからこそ、そのような声を見ると本当に胸が痛む」と語っています。

参考リンク

https://www.advertimes.com/20260820/article554392/

#ブランド戦略#類似品#SNSマーケティング#公式アカウント#ポリ袋

運営者情報

藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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