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キャンペーン2026/8/9

長崎新聞が81年目の8月9日に問う「人間はどうなる?」被爆資料を紙面に展示する新聞広告

結論(先に要点)

長崎新聞社は2026年8月9日、81年目の原爆投下日に合わせ、平和企画の新聞広告を掲載しました。長崎原爆資料館の被爆資料をイラストレーターが原寸大で描き起こし、新聞紙面を「展示空間」とする構成です。30段見開きを含むシリーズ全体を貫くコピーは「人間はどうなる?」。「想像力を抑止力に」をテーマに、2020年から続く平和企画の第7弾となります。抽象的なビジュアルと鋭利なコピーで、読者に平和への問いかけを促します。

この記事のポイント

  • 構成: 30段見開き広告、全15段広告、5段広告7種の計9種で構成されます。
  • テーマコピー: シリーズ全体を貫くコピーは「人間はどうなる?」です。
  • 制作陣: クリエイティブディレクター兼コピーライターは鳥巣智行氏、アートディレクターは江波戸李生氏。明治学院大学国際平和研究所研究員の林田光弘氏が企画とファクトチェックを担当しました。
長崎新聞が81年目の8月9日に問う「人間はどうなる?」被爆資料を紙面に展示する新聞広告

長崎新聞社は、2026年8月9日に長崎への原爆投下日に合わせて、「平和企画」の新聞広告を掲載しました。この企画は2020年から毎年行われており、今年で7回目となります。

紙面に「被爆資料」を展示

今回の広告では、長崎原爆資料館に収蔵されている被爆資料をイラストレーターが原寸大で描き起こし、新聞紙面上に「展示」するというユニークな構成を採用しています。

  • 構成: 30段見開き広告、全15段広告、5段広告7種の計9種で構成されます。
  • テーマコピー: シリーズ全体を貫くコピーは「人間はどうなる?」です。
  • 制作陣: クリエイティブディレクター兼コピーライターは鳥巣智行氏、アートディレクターは江波戸李生氏。明治学院大学国際平和研究所研究員の林田光弘氏が企画とファクトチェックを担当しました。
  • ビジュアル: 30段見開き広告には、被爆によって溶けたガラス瓶のイラストが原寸大で配置されています。

「想像力を抑止力に」平和企画の軌跡

長崎新聞の平和企画は「想像力を抑止力に」を一貫したテーマとして掲げ、毎年8月9日の紙面で展開されています。

  • 2020年(初年度): 「#8月9日に想像したこと」と題したラッピング広告を展開しました。
  • 2021年: 1万3000個以上の黒い丸を用いて、核兵器の脅威と現実を可視化する広告を掲出しました。
  • 2023年(第4回): 心理学者エドガー・ルビンの多義図形「ルビンの壺」を応用。キノコ雲にも対話する2人の横顔にも見えるビジュアルを30段見開きで展開し、「武力か、対話か。」というコピーで読者に平和的な解決策を考えるきっかけを提供しました。
  • 2024年(第5回): 「原爆炸裂からの3秒間」を主題とし、炸裂時の光を集中線で表現。コピーを読み終えるまでの数秒間に町が焼き尽くされる事実を、読む体験として表現しました。5段広告7種では、炸裂からの経過時間(10秒、8分30秒、1時間、13時間、1カ月、10年、79年)を追うことで、後遺症が現在まで続いていることを伝えています。
  • 表現手法: これまでの広告は、モノクロを基調とし、イラストレーターによる抽象化されたビジュアルと鋭利なコピーで構成されてきました。アートディレクターの江波戸氏によると、「ソリッド」(硬質で簡潔な)な表現で、読者に衝撃を与えることを意図しているとのことです。

参考リンク

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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