売り方2026/9/18
都内の「わざわざ行きたい店」3選:108種入浴剤や五輪宿舎カフェも
結論(先に要点)
最大5連休となる今年のシルバーウィークに訪れたい、都内の注目新店舗が紹介されています。入浴剤メーカー初の直営店「湯治laboratory」では、108通りの入浴剤から「今日の一湯」を選べる顧客体験を提供。また、東京五輪の宿舎跡地を活用した「ドトール パークカフェ YOYOGI」は、公園の自然と歴史を感じさせる店舗づくりで、通常の駅前店とは異なる空間を提供しています。これら新店舗は、単なる商品提供に留まらない、顧客にとって特別な体験価値の創出を目指している点が共通しています。
この記事のポイント
- 選べる入浴剤: 9種類の湯質と12種類のエッセンシャルオイル(香り)を組み合わせ、全108通りから自分に合った入浴剤を選べます。
- 五感で体験: タブレット診断だけでなく、店頭では「手湯」(実際に手を入れて湯の感触や香りを試せる体験)を通して、入浴を疑似体験できます。温泉ソムリエのスタッフにも相談可能です。
- 新たな挑戦: 長年BtoB(企業間取引)を中心に展開してきた同社が、初めて消費者と直接向き合う店舗として出店。単に商品を選ぶのではなく、「その日の気分や求める感覚から今日の一湯を見つける」という“湯選び”そのものを特別な顧客体験に変えています。

今年のシルバーウィークは最大5連休。この機会に、都内で「わざわざ行きたい」と話題になっている新しいお店を訪れてみてはいかがでしょうか。
月刊『販促会議』の連載「SHOW YOUR SHOP!」では、実際に話題の新店舗を取材し、その店舗デザインや顧客体験、そして出店の狙いを深掘りしています。今回は、2026年に東京都内でオープンした注目の3店舗の中から、特に個性的な2店舗を紹介します。
108通りから「今日の一湯」を選ぶ「湯治laboratory」
2026年7月、渋谷区富ヶ谷にオープンした「湯治laboratory」は、1962年創業の入浴剤メーカー「ヤングビーナス薬品工業」にとって初の直営店です。
■顧客体験のポイント
- 選べる入浴剤: 9種類の湯質と12種類のエッセンシャルオイル(香り)を組み合わせ、全108通りから自分に合った入浴剤を選べます。
- 五感で体験: タブレット診断だけでなく、店頭では「手湯」(実際に手を入れて湯の感触や香りを試せる体験)を通して、入浴を疑似体験できます。温泉ソムリエのスタッフにも相談可能です。
- 新たな挑戦: 長年BtoB(企業間取引)を中心に展開してきた同社が、初めて消費者と直接向き合う店舗として出店。単に商品を選ぶのではなく、「その日の気分や求める感覚から今日の一湯を見つける」という“湯選び”そのものを特別な顧客体験に変えています。
- 商品構成: 湯質のパッケージには「塩化物系」など3系統に加え、「湯粘度」「白濁度」といった情報も表示。「おやすみ前の湯セット」などの季節のおすすめや、好きな湯質と香りの組み合わせを660円(税込)で提供しています。
東京五輪の宿舎跡がカフェに「ドトール パークカフェ YOYOGI」
2026年4月9日、代々木公園内にオープンした「ドトール パークカフェ YOYOGI」は、1964年の東京五輪でオランダ選手団の宿舎として使われた建物を再建し、カフェとして活用しています。
■顧客体験のポイント
- 歴史的空間: 東京五輪の宿舎という歴史的な建物の記憶を残しつつ、公園の自然に合わせた「ドトールパークカフェ」として店舗づくりがされています。
- ユニークな店舗デザイン: 外観はかつての面影を残し、店内には国産ケヤキの大テーブルや五輪マークを思わせる照明が設置されています。
- 開放的な空間: テラス席は44席あり、犬と一緒に利用することも可能です。公園の景色を眺めながらコーヒーを楽しむなど、通常の駅前型店舗とは異なる利用方法が提供されます。
- 限定メニュー: 通常のドリンクに加え、パスタ、ドリア、和素材を取り入れたYOYOGI限定商品も用意されています。
これらの店舗は、単に商品を販売するだけでなく、顧客に特別な体験を提供することで、付加価値を生み出している好事例と言えます。
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