売り方2026/8/24
若手の仕事への「意味づけ」と「言語化」を支援するマネジメント動画公開
結論(先に要点)
一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、若手社員が「仕事に意味を感じない」状態を防ぐため、マネージャーや管理職向けのオンラインセミナー動画を公開しました。この動画では、指示待ちや早期離職の原因が個人の意識だけでなく組織構造にあると分析し、メンバーの主体性を引き出す「意味づけ」「対話」「問いかけ」の技術や、心理的安全性を高める手法を解説しています。組織全体でメンバーの内発的動機を高め、自律的な成長を促すための具体的なアプローチが紹介されています。
この記事のポイント
- 若手の「仕事に意味を感じない」原因:
- 指示待ちやタスク作業化は、個人のモチベーション不足や世代間ギャップだけでなく、縦割り組織や業務の細分化による「現代病」が背景にあると指摘されています。全体像や目的が見えにくい組織構造が原因であると捉えることが重要です。
- メンバーの主体性を引き出すアプローチ:

若手の「仕事に意味を感じない」を防ぐマネジメント動画公開
一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、若手社員が仕事への「意味づけ」や「言語化」をできるようになるためのマネージャー・管理職向けセミナー「メンバーの主体性を引き出す意味づけと言語化の技術」のアーカイブ動画を公開しました。このセミナーは2026年7月30日に開催されたオンラインイベントの記録です。
セミナーの主な内容
本セミナーでは、元教員でキャリア支援に携わる4designs株式会社の森隆剛氏が登壇し、以下の点を解説しています。
- 若手の「仕事に意味を感じない」原因:
- 指示待ちやタスク作業化は、個人のモチベーション不足や世代間ギャップだけでなく、縦割り組織や業務の細分化による「現代病」が背景にあると指摘されています。全体像や目的が見えにくい組織構造が原因であると捉えることが重要です。
- メンバーの主体性を引き出すアプローチ:
- 単なる情報提供や一方的な説明では、メンバーの内発的動機(自分の中から湧き出るやる気)は引き出せません。
- 組織の都合だけを語ったり、上司が自分の正しさを証明する「議論(ディベート)」になってしまうと、メンバーは心理的な距離を感じ、主体性を失う可能性があります。
- 日常業務を意味づける「ジョブ・クラフティング」:
- 「ジョブ・クラフティング」とは、従業員自身が仕事に対する認識や、仕事のやり方、人間関係を主体的に調整するプロセスを指します。
- 定例会議や議事録作成といった日常業務を、「個人視点」「関係視点」「組織視点」「未来視点」といった多様な観点から捉え直し、意味を再定義することが重要です。
- 上司自身がこれらの視点から業務の意味を言語化し、模範を示すことで、メンバーの仕事への前向きな姿勢を育むことができます。
- 「対話」と「問いかけ」による心理的安全性の醸成:
- 対話の目的は相手を説得することではなく、「相互理解」を深めることです。
- 「なぜできないのか」と問い詰めるのではなく、「どうすればできるか」「どのような背景があるのか」といった肯定的な問いかけをすることで、メンバーが安心して意見を言える「心理的安全性」が生まれます。
- これにより、メンバーの自律的な課題解決行動と成長実感が促進されます。
登壇者情報
- 氏名: 森 隆剛
- 所属: 4designs株式会社 法人コンサルティング部
- 経歴: 三井住友銀行、三田学園中学校高等学校(教員)、株式会社リクルートなどを経て、法人向けキャリア支援・育成に携わる。講演家としても活動。
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