売り方2026/8/19
神戸屋が売上7割を手放し大規模リブランディング、ロゴや制服を刷新
結論(先に要点)
老舗パン屋の神戸屋が、売上高の約70%を占めていた包装パン事業を譲渡し、冷凍生地事業と直営事業に経営資源を集中させる「第二の創業」を実施しました。これに伴い、2026年8月20日の「神戸屋キッチン アトレ恵比寿店」リニューアルオープンを皮切りに、新コーポレートロゴ、店舗デザイン、ユニフォームなど全面的にブランドを刷新。新たなブランドステートメント「食の、新しいあたりまえをつくっていく」と核となる言葉「Be Playful」を掲げ、顧客に驚きとワクワクを提供することを目指します。
この記事のポイント
- ブランドステートメント: 「食の、新しいあたりまえをつくっていく」
- 核となる言葉: 「Be Playful」(遊び心を持って、お客様に驚きやワクワクを届ける)
- デザインの役割: 単なる装飾ではなく「思想・理念を可視化するもの」と位置付けられています。

神戸屋が大規模リブランディングを実施
老舗パン屋の神戸屋は、2026年8月20日に「神戸屋キッチン アトレ恵比寿店」をリニューアルオープンします。これに合わせて、新コーポレートロゴ、店舗デザイン、ユニフォームなどを一新し、創業100年を超えるブランドを大きく刷新する計画です。
リブランディングの背景と「第二の創業」
今回のリブランディングの背景には、2023年に実施した大規模な事業構造の転換があります。当時売上高の約70%を占めていた包装パン事業を譲渡し、冷凍生地事業と直営事業に経営資源を集中させました。神戸屋はこの転換を「第二の創業」と位置付けています。
新しいブランドの理念「Be Playful」
ブランド改革では、「商品・品質」での差別化から「世界観・体験」での共感を生む時代への変化を意識しています。
- ブランドステートメント: 「食の、新しいあたりまえをつくっていく」
- 核となる言葉: 「Be Playful」(遊び心を持って、お客様に驚きやワクワクを届ける)
- デザインの役割: 単なる装飾ではなく「思想・理念を可視化するもの」と位置付けられています。
桐山晋社長は、「パンづくりへの誠実さをベースに持ちながら、そこに自由な発想やユーモアを掛け合わせる」ことが新しい姿だと強調しています。
新しいロゴと店舗デザイン、ユニフォーム
■新コーポレートロゴ
- シンボル: 創業時からの「鷲」に「炎」を組み合わせました。鷲は開拓者精神と高い品質、炎は情熱とパンを焼く火を象徴します。
- ロゴタイプ: 伝統の鷲モチーフを継承したオリジナルフォントを採用。
- ブランドカラー: 「麦」と「光り輝く未来」を象徴するライトブラウン。
■店舗デザイン
- 恵比寿店から順次展開: 「神戸屋キッチン アトレ恵比寿店」を皮切りに、店舗ロゴも「麦の穂」と「鷲」を組み合わせた新デザインに変更。
- 空間デザイン: テーマは「歴史の継承と深化」。パンづくりで使うチェリー材や特注タイルなどを採用し、「手作りの風合い」「素材の良さ」を表現しています。
■新ユニフォーム
- 基調色: アイボリーを基調とし、約40年続いた青色のギンガムチェックから変更されました。これまでの歴史を象徴する「青」はスカーフなどのアクセントとして残されています。
- コンセプト: 性別や年齢にかかわらず動きやすく、従業員が「Be Playful」を体現できることを意識。
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