牛角×ハッピーターン異色コラボの裏側:新焼肉体験と顧客満足度向上への挑戦
焼肉チェーン「牛角」は、亀田製菓「ハッピーターン」との異色コラボを2026年5月25日から7月5日まで実施し、話題を呼びました。このコラボは単なる話題作りではなく、ハッピーターンの甘じょっぱさを焼肉で再現することで新たな顧客体験を提供。創業30周年とハッピーターン50周年を機に、世代を超えた会話の場を創出し、特に30〜40代の子育て世代の顧客満足度向上と新規顧客獲得に成功しました。SNS施策も奏功し、過去施策の約10倍の反響を得て、エンゲージメントを高めています。
この記事のポイント
- 新たな焼肉体験の提供: ハッピーターンならではの味を焼肉で再現。
- 世代を超えたコミュニケーションの創出: 牛角30周年、ハッピーターン50周年を記念し、親世代と子世代が共通の話題で盛り上がれる場を提供。
- 顧客満足度の向上: 「焼肉とハッピーターンって合うの?」といった会話が生まれる体験価値を提供。

牛角とハッピーターンの異色コラボ背景
レインズインターナショナルが運営する焼肉チェーン「牛角」は、2026年5月25日から7月5日までの期間限定で、亀田製菓の「ハッピーターン」とコラボレーションしたメニューを展開しました。この企画は、ハッピーターンの特徴である「甘じょっぱさ」を焼肉で表現するという、ユニークな新しい焼肉体験の提供を目指したものです。
■コラボレーションの目的
このコラボレーションは、単なる話題作りだけでなく、以下の点を重視していました。
- 新たな焼肉体験の提供: ハッピーターンならではの味を焼肉で再現。
- 世代を超えたコミュニケーションの創出: 牛角30周年、ハッピーターン50周年を記念し、親世代と子世代が共通の話題で盛り上がれる場を提供。
- 顧客満足度の向上: 「焼肉とハッピーターンって合うの?」といった会話が生まれる体験価値を提供。
- ターゲット層との親和性: 主なターゲットである30~40代の子育て世代ファミリーは牛角の顧客層とも重なり、相乗効果を期待。
■提供メニューと展開
コラボメニューとして、「ハッピー豚カルビ」「ハッピートロ」「ハッピーチキン」の3種の肉メニューに加え、牛角の看板スイーツ「牛角アイス ~ハッピーターン味~」も提供されました。特に「ハッピー豚カルビ」では、ハッピーターンらしさを保ちつつ焼肉として美味しい商品開発に注力し、試作を重ねた結果、豚肉と鶏肉が最も風味を活かせると判断されました。
また、コラボメニューが累計8万食を突破したことを記念し、2026年6月10日から12日の3日間限定で、味の決め手となる「牛角オリジナル焼肉パウダー ~ハッピーターン味~」を通常の2倍量で提供するキャンペーンも実施されました。食べ放題コースでの注文やハーフサイズ提供など、多くの顧客が楽しめる工夫もされています。
■SNS戦略と反響
コラボレーションの話題性を高めるため、SNS施策にも注力しました。情報解禁日の5月21日からは、X(旧Twitter)で4種類のコラボメニューから最も気になるものを投票する「キニナル総選挙」を実施。その結果、過去の期間限定メニュー施策と比較して約10倍の反響があり、関連ハッシュタグもトレンド入りするなど、大きな話題となりました。
■成果
このコラボレーションは、特に30~40代のファミリー層を中心に幅広い世代から好評を得ました。「コラボを目当てに来店した」「メニューをレギュラー化してほしい」といった声が寄せられたほか、普段牛角の情報に触れる機会が少ない層へのアプローチにも成功し、新たな顧客接点創出につながりました。レインズインターナショナル広報室室長の一柳遥氏によると、「単なる話題化にとどまらず、牛角で過ごす時間そのものへのエンゲージメント向上にも寄与した」と評価されています。
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