売り方2026/8/2
熊本の水産ベンチャー「ふく成」の多様な事業展開と社会貢献
結論(先に要点)
熊本県天草発の水産ベンチャー「ふく成」は、熊本地震の被災地支援や地域活性化、新養殖魚種の開発、独自鮮度保持技術を用いた商品の展開、女性起業家の表彰など、多岐にわたる活動を行っています。赤潮被害を乗り越えたブランドふぐ「六福®」の販売や、年間5.5トンの真鯛の骨を再利用したSDGs商品「こっぱせん」の開発など、持続可能な水産業の実現にも貢献しています。
この記事のポイント
- 令和8年熊本地震の被災地である宇城市で、被災した行政・災害派遣職員へ向けて「後方支援弁当」の協賛を募集しています。
- 新商品開発と産地連携
- 天草・御所浦産のサクラマス新ブランド「桜空-SAKURA-」を開発し、九州最大級の寿司チェーン「海鮮特急レーン 寿司じじや」の熊本県内13店舗で提供を開始しました。

株式会社ふく成は、熊本県天草を拠点とする水産ベンチャー企業です。地域の課題解決や、革新的な技術導入による水産業の発展に積極的に取り組んでいます。
主な事業と取り組み
- 災害支援活動
- 令和8年熊本地震の被災地である宇城市で、被災した行政・災害派遣職員へ向けて「後方支援弁当」の協賛を募集しています。
- 新商品開発と産地連携
- 天草・御所浦産のサクラマス新ブランド「桜空-SAKURA-」を開発し、九州最大級の寿司チェーン「海鮮特急レーン 寿司じじや」の熊本県内13店舗で提供を開始しました。
- 熊本県で46年ぶりとなる新養殖魚種「桜鱒(サクラマス)」の海面試験養殖を開始しています。
- 独自鮮度保持技術「Firesh®︎」の展開
- 「Firesh®︎」はふく成独自の鮮度保持技術から生まれた新食材ブランドです。
- イオン大津店(熊本)での取り扱い開始や、リーガロイヤルホテル大阪での採用、鶴屋「2024 イタリア展」での実演販売など、販路を拡大しています。
- SDGsへの取り組み
- 年間5.5トン廃棄されていた真鯛の骨を再利用し、カルシウム豊富な真鯛の骨入りせんべい「こっぱせん」を発売しました。これは食品ロス削減と資源の有効活用に貢献するSDGs商品です。
- 表彰・採択実績
- ふく成の平尾 有希氏が、アジアの農林水産分野で革新を起こす女性起業家を称える「BELLA AWARDS 2025」のアグリ・フードテックウーマンプレナー部門で1位を受賞しました。
- 経済産業省の「令和5年度チーム伴走型知財経営モデル支援事業」に採択されるなど、その独自技術と経営戦略が高く評価されています。
- 地域活性化と人材育成
- 最年少10歳でのふぐ処理師誕生を目指す女の子への試験サポートを提供しています。
- 熊本県内の学生と社会課題解決に挑戦する「UXチャレンジ」事業に参画し、次世代の育成にも力を入れています。
ふく成は、単なる水産養殖にとどまらず、技術革新、地域貢献、環境配慮を統合した多角的な事業展開を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
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