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売り方2026/8/20

無印良品「着るスキンケア」販売停止の理由:化粧品登録が明暗分ける

結論(先に要点)

良品計画は、無印良品の「着るスキンケア」全8商品を一時販売停止しました。これは、外箱の成分名称「アスパラギン酸」を「アスバラギン酸」と誤記したためです。品質や安全性に問題はありませんが、衣料品でありながら「化粧品登録」されているため、薬機法に基づく表示ルール(正確な記載義務)が厳格に適用され、誤記が販売停止につながりました。過去にサッポロビールが誤記した「LAGAR」の販売中止を撤回したケースとは、法的な立ち位置が異なります。

この記事のポイント

  • 誤記内容: 外箱の成分名称において、「アスパラギン酸」を「アスバラギン酸」と誤って記載していました。
  • 安全性: 製品の品質や安全性に問題はなく、既に購入した商品は引き続き使用可能です。
  • 販売再開: 外箱を修正した後、2026年10月上旬以降の販売再開を予定しています。
無印良品「着るスキンケア」販売停止の理由:化粧品登録が明暗分ける

無印良品「着るスキンケア」販売停止の詳細

良品計画は2026年8月19日、無印良品の「着るスキンケア」全8商品の販売を一時停止することを発表しました。

  • 誤記内容: 外箱の成分名称において、「アスパラギン酸」を「アスバラギン酸」と誤って記載していました。
  • 安全性: 製品の品質や安全性に問題はなく、既に購入した商品は引き続き使用可能です。
  • 販売再開: 外箱を修正した後、2026年10月上旬以降の販売再開を予定しています。

「服なのに化粧品」という特殊な位置付け

今回の販売停止は、たった1文字の誤記によるものですが、その背景には「着るスキンケア」が持つ特殊な商品位置付けがあります。

  • 商品概要: 2026年8月10日に発売されたインナーシリーズで、アミノ酸を配合した繊維を使用し、「肌のうるおいを保つ」ことを目的としています。
  • 開発経緯: スキンケア用品の知見と衣料品の技術を組み合わせ、「着るだけで肌を保湿できるインナー」として開発されました。
  • 化粧品登録: 「無印良品の衣料品として初めて化粧品登録を行った商品」と良品計画が説明しており、これが重要なポイントです。

薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)の適用

「着るスキンケア」が化粧品登録されているため、化粧品に関する表示ルールが厳格に適用されます。

  • 薬機法第61条: 化粧品の直接の容器や包装に所定の事項を記載することが義務付けられています。
  • 薬機法第53条・第62条: 表示事項を一般の購入者や使用者が読みやすく、理解しやすい用語で「正確に記載すること」が規定されており、これは化粧品にも準用されます。
  • 厚生労働省の指導: 全成分表示について、成分名称を邦文名で記載し、日本化粧品工業会の成分表示名称リストなどを活用して、消費者の混乱を防ぐよう求めています。

このような法的な背景から、たった1文字の誤記であっても、消費者保護の観点から販売停止という措置が取られました。

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AdverTimes.

運営者情報

藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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