災害時の栄養課題に着目し「プロテイン防災」を武内製薬が提案
武内製薬株式会社は、災害時の食料備蓄に新たな視点「プロテイン防災」を提案します。従来の飲料水や主食中心の備蓄に加え、長期化する避難生活で不足しがちなタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養バランスを補助するため、プロテインを備蓄品に加えることを推奨。日常的に活用できるローリングストックの考え方を取り入れ、無理なく継続できる備え方を提案しています。
この記事のポイント
- 水に溶かして、タンパク質を補給できる
- 火や電気を使わずに準備できる
- 個包装タイプや小容量の商品は、分けて保管しやすい

【9月1日・防災の日】新提案 “備えるのは水と食料だけじゃない”。災害時の栄養バランスに着目した「プロテイン防災」という選択肢
日常の栄養習慣を非常時にもつなげる新しい備蓄のかたち
武内製薬株式会社は、災害時の栄養課題に着目し、プロテインを防災備蓄として取り入れる新たな選択肢を提案しています。これは、飲料水や主食となる非常食の代替ではなく、避難生活において不足しやすい栄養素を補うための「栄養補助食品」としてプロテインを備えるという考え方です。
データで見る、災害時に見落とされやすい「栄養バランス」の課題
災害発生直後は、生命維持のための水と食料確保、エネルギー摂取が最優先です。しかし、避難生活が長期化すると、食事内容の偏りが課題となります。災害時には、保存・運搬・配布がしやすい主食(ごはん、パン、麺類など)中心の食事になりがちで、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品、野菜、果物などの確保が難しくなります。
厚生労働省も、避難所での食事について、エネルギーだけでなくタンパク質やビタミン、ミネラルなどを含めた栄養バランスへの配慮を求めています。東日本大震災後の宮城県の調査では、初回調査時点で約9割の避難所でエネルギーが、約8割以上の避難所でタンパク質が不足していました。
災害時は物流停滞や調理設備の制限により、タンパク質を含む食品や生鮮食品の確保が困難なため、主食となる非常食に加えて、常温で保管でき調理負担の少ない栄養補助食品を組み合わせて備えることが大切です。
「プロテイン防災」という新しい備え
武内製薬が提案する「プロテイン防災」では、タンパク質(筋肉、臓器、皮膚などを構成する栄養素)が災害時に不足しやすい点を補います。肉や魚などは常温での長期保存や運搬、調理が難しいですが、プロテインは賞味期限と保管条件を確認すれば、水に溶かして手軽に摂取できる栄養補助食品となります。
個包装タイプや少量パックは保管しやすく、防災バッグにも入れやすい利点があります。
■災害時にプロテインを取り入れるメリット
- 水に溶かして、タンパク質を補給できる
- 火や電気を使わずに準備できる
- 個包装タイプや小容量の商品は、分けて保管しやすい
- 日常的に消費しながら補充するローリングストック(日常使いしながら備蓄を循環させる方法)に活用できる
プロテインを防災備蓄に取り入れるポイント
- 飲料水とセットで備える: プロテインを溶かす分の水も考慮し、備蓄水を準備します。ただし、断水時は生命維持に必要な飲料水が最優先です。
- 普段から飲み慣れている商品を選ぶ: 非常時でも抵抗なく摂取できるよう、日常的に飲んでいるものを選びます。
- 保管場所や使い方に合わせて容量を選ぶ: 個包装は防災バッグ向け、大容量はローリングストック向けなど、用途に応じて選びます。
- ローリングストックを取り入れる: 日常的に消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量を備蓄し賞味期限切れを防ぎます。
- アレルギーや体質を確認する: 乳成分や大豆などのアレルギー物質を確認し、家族の体質に合った商品を選びます。乳幼児、高齢者、妊婦、持病のある方は専門家への相談を推奨します。
■シェイカーがない場合の代用
専用シェイカーがない場合でも、空のペットボトル、ふた付き保存容器、密閉性の高い袋などで代用可能です。衛生状態に注意し、平常時に一度作り方を試しておくと安心です。
THE PROTEINの活用提案
武内製薬のプロテインブランド「THE PROTEIN(ザプロ)」は、日常的に続けやすい味と豊富なフレーバーが特徴です。日常の栄養習慣をローリングストックにつなげ、非常時の栄養補助に活用できる商品を展開しています。
- ソイプロテイン: 植物由来タンパク質、乳酸菌、11種類のビタミン配合。1食あたり約15.1gのタンパク質。
- 完全栄養食: タンパク質を含む30種類の栄養成分を配合。主食や保存食品と組み合わせることで、ビタミンやミネラルも補給。普段は朝食や忙しい日の食事の補助としても活用可能。
- ホエイプロテイン: 牛乳由来の定番プロテイン。1食あたり約22.2gのタンパク質。普段から摂取している人がローリングストックしやすい。
空腹を満たす備えから、栄養バランスまで考える備えへ
災害時の備蓄では、飲料水と必要なエネルギーの確保が最も重要です。その上で、避難生活の長期化を見据え、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを補う栄養バランスまで考えることが、これからの防災に求められます。
プロテインは非常食の代替品ではありませんが、日常使いからローリングストックで備え、非常時の栄養補助に活用することは、日常と防災を無理なくつなぐ有効な選択肢です。THE PROTEINは「体を支える栄養まで考えた備蓄」という新しい視点から、プロテイン防災を提案しています。
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