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AI2026/8/11

歩くAIアバターロボが行政窓口に、ファーストローンチの「AICO」が静岡市の実証事業に採用

結論(先に要点)

株式会社ファーストローンチが開発したAIアバター接客システム「AICO」が、静岡市清水区役所での庁舎総合案内実証実験に採用されました。ご当地VTuber「七海 波音」がAIアバターとして、キオスク端末と自律走行型ロボット「Lanky Mini」を通じて窓口案内や手続きの一次対応を行います。本実証では、画面型とロボット型AIの利用効果を比較検証し、AIとロボットによる多言語対応と職員の業務負担軽減を目指します。

この記事のポイント

  • 画面設置型とロボット型の比較
  • キオスク端末では、その場で来庁者の質問に対応します。
  • 自律走行型ロボット「Lanky Mini」は、AIアバターを内蔵し、来庁者に自ら近づいて声かけ案内が可能です。
歩くAIアバターロボが行政窓口に、ファーストローンチの「AICO」が静岡市の実証事業に採用

AIアバター「AICO」が静岡市清水区役所の行政案内を支援

株式会社ファーストローンチのAIアバター接客システム「AICO」が、静岡市清水区役所で行われる庁舎総合案内実証実験に採用されました。この実証実験は、2026年8月10日から2027年2月末まで実施される予定です。

静岡AIアバター推進プロジェクトの概要

本プロジェクトは、静岡市、学校法人静岡理工科大学、清水港振興株式会社、株式会社ファーストローンチなどが参画しています。清水区役所1階にAIアバター「AICO」を搭載したキオスク端末と、自律走行型ロボット「Lanky Mini」を設置し、次世代の行政案内を検証します。

案内役はご当地VTuber「七海 波音」

AIアバターの案内役には、清水港をモチーフにしたご当地VTuber「七海 波音(ななみ はのん)」が起用されます。これにより、デジタル窓口への心理的ハードルを下げ、親しみやすい案内を目指します。

「ロボット」×「AIアバター」による新しい行政案内

  1. 画面設置型とロボット型の比較

    • キオスク端末では、その場で来庁者の質問に対応します。
    • 自律走行型ロボット「Lanky Mini」は、AIアバターを内蔵し、来庁者に自ら近づいて声かけ案内が可能です。
    • 両者の利用率や案内効果の違いを比較し、それぞれの利点と課題を検証します。
  2. 多言語対応

    • キオスク型のAIアバターは13か国語以上に標準対応します。
    • ロボット型は、日本語、英語、中国語、韓国語の4言語から開始し、順次拡充予定です。
  3. 地域と連携した「育てるAI」

    • 静岡理工科大学情報学部の学生がAIへの知識登録、応答内容の正確性チェック、検証・改善提案に参加します。
    • AIの運用スキルやノウハウを地域に蓄積することを目指します。

「動けるAI」の可能性

サービスロボット「Lanky Mini」と「AICO」の融合により、AIが画面上だけでなく、実空間を移動し人に働きかける「フィジカルAI」の可能性を検証します。これにより、利用者が端末まで行くのではなく、ロボットが利用者へ近づき、能動的なサービス提供が可能になります。

キングソフト株式会社との連携

本事業で使用する「Lanky Mini」は、ファーストローンチの業務提携企業であるキングソフト株式会社が提供します。両社の技術とノウハウを組み合わせ、AIアバターとロボットが一体となったソリューションの社会実装を進めます。

行政DXへの貢献

この実証実験を通じて得られた知見やデータは、新清水庁舎における次世代の市民サービスや、AIアバター・ロボットを活用した行政案内の検討に活用されます。AIが定型的な案内を担うことで、職員は相談や判断、個別支援など、人にしかできない業務に時間を充てられる環境づくりを目指します。

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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