キャンペーン2026/10/1
松屋銀座「DESIGN GALLERY AWARD」初開催、2名の企画展が決定
結論(先に要点)
日本デザインコミッティーは、松屋銀座のデザインギャラリー1953で初開催された「DESIGN GALLERY AWARD」の選考結果を発表しました。国内外の著名デザイナーによる審査の結果、アーティスト・デザイナーの小野栞氏と日本デザインセンターの鈴木結菜氏の企画が選出され、2027年2月と4月にそれぞれ企画展が開催されます。約60年の歴史を持つギャラリーが、デザインの新たな可能性を広げるため、今回初めて外部からの公募形式を採用しました。
この記事のポイント
- 小野栞氏(アーティスト・デザイナー)
- 展覧会名:「小野栞・空間の輪郭展」
- 開催期間:2027年2月17日〜4月12日

日本デザインコミッティーは、松屋銀座7階の「デザインギャラリー1953」で開催される展覧会企画を公募する「DESIGN GALLERY AWARD」の選考結果を2026年9月28日に発表しました。
「DESIGN GALLERY AWARD」選考結果
「DESIGN GALLERY AWARD」は今回が初の開催となります。深澤直人、原研哉、内藤廣、佐藤卓、須藤玲子の各氏が審査を担当し、以下の2名の企画が選出されました。
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小野栞氏(アーティスト・デザイナー)
- 展覧会名:「小野栞・空間の輪郭展」
- 開催期間:2027年2月17日〜4月12日
- 内容:極細のステンレスワイヤーを手編みし、ギャラリーのシルエットを象った大型立体作品を設置。余白空間を立ち上げる試み。
- 審査員評価:内藤氏が「不在の表現を執念とも言える手作業で実現」と評価し、原氏も「ギャラリーの展示のあり方を更新するプロジェクト」とコメントしています。
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鈴木結菜氏(日本デザインセンター デザイナー)
- 展覧会名:「鈴木結菜・Structure as package 補完し合うかたち展」
- 開催期間:2027年4月14日〜6月7日
- 内容:伝統的な藁の卵パッケージ「卵つと」に着目し、その合理性と造形美を現代の紙紐に置き換えて、包む構造を再検討する展示。
- 審査員評価:原氏が「『包む/包まれる』関係を丁寧に見つめ、さらなる可能性を追い求める姿勢に共感」と述べ、須藤氏も「手仕事の構造的・造形的可能性を極めて高い完成度で探求」と評価しています。
公募企画の背景
会場となる「デザインギャラリー1953」は、1964年に松屋が場所を提供し、日本デザインコミッティーがデザインの啓蒙を目的に開設した小規模ギャラリーです。約60年にわたりコミッティーのメンバー自身が企画展を手がけてきましたが、デザインの思想や領域を未来志向で拡張するため、今回初めて外部からの提案を募る公募企画として「DESIGN GALLERY AWARD」を立ち上げました。
今後の展望
初年度の今回は、年齢や国籍、個人・企業・団体を問わず募集が行われ、合計106件の企画が集まりました。2027年には第二回の開催も予定されています。
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