取り組み2026/10/10
東洋の「想い出査定」、品物の記憶を聞き買取額に上乗せする仕組みと9月大賞の事例を紹介
結論(先に要点)
株式会社東洋は、買取の「どう」「いくらで」の軸で、品物の思い出を対面で聞き、通常の査定額に別の金額を上乗せする「想い出査定」を2014年10月から導入している。埼玉県内8店舗のエブリデイゴールドラッシュで実施。今回、1カ月間に買い取った約50品から、20年以上使われたバッグの物語「憧れのルイヴィトン」を9月の月間大賞として紹介した。
この記事のポイント
- 「想い出査定士」が対面で品物にまつわる思い出を聞く。
- 通常の査定額とは別に「想い出査定額」を付ける。
- 上乗せする金額は、思い出の内容によって変わる。

思い出を聞き、通常査定とは別に評価
株式会社東洋が運営する買取専門店「エブリデイゴールドラッシュ」は、2014年10月から独自の「想い出査定」を行っている。品物そのものの査定に加え、持ち主が大切にしてきた思い出を聞き、買取金額に反映する仕組みだ。今回新設した制度ではなく、継続している取り組みの事例を紹介している。
- 「想い出査定士」が対面で品物にまつわる思い出を聞く。
- 通常の査定額とは別に「想い出査定額」を付ける。
- 上乗せする金額は、思い出の内容によって変わる。
同店は、顧客の目の前で一点ずつ査定し、その内容を説明する「目の前査定」も行っている。
9月大賞は「憧れのルイヴィトン」
同社は2026年10月10日、9月の月間想い出査定大賞を発表すると公表した。1カ月間に想い出査定で買い取った約50品の中から選ばれたのは、「憧れのルイヴィトン」という物語を持つバッグだった。
持ち主は19歳で結婚し、20代は子育てを優先。30代に自分へのご褒美として購入を相談し、夫の了承を得たものの、店頭では迷って帰宅した。3回目に妹に付き添ってもらい、念願のバッグを購入したという。
その後20年以上、子どもの入学式や卒業式、特別な外出などに愛用。「しまっておくより、また誰かに大切に使ってもらいたい」と考え、手放すことを決めた。
埼玉県内で8店舗を展開
エブリデイゴールドラッシュは埼玉県内で8店舗を展開し、主にジュエリー・貴金属・時計・ブランド品を買い取っている。今回の発表では、受賞品の具体的な査定額や上乗せ額は示されていない。
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