事例2026/10/2
東京都、ディープテック・イノベーション拠点推進事業で2事業者を採択
結論(先に要点)
東京都は、ディープテック分野のスタートアップ支援を強化するため、「ディープテック・イノベーション拠点推進事業」において、新たに「学校法人東京理科大学」と「プライム ライフ テクノロジーズ株式会社」の2事業者を採択しました。これにより、ライフサイエンス、AI、ロボティクスなどの先進技術を持つスタートアップが、研究開発から事業化、社会実装まで一貫した支援を受けられる環境が整備されます。
この記事のポイント
- 拠点名称・場所: (仮称)TUSイノベーションハブ(東京都葛飾区新宿6-3-1 東京理科大学 葛飾キャンパス)
- 大学の理工系研究基盤、人材、産学連携・起業支援の実績を活用し、大学発ディープテック・スタートアップを支援する拠点。
- 研究者・研究設備、事業化支援機能を一か所に集約した大学オンサイト型。

ディープテック・イノベーション拠点推進事業、新たに2事業者を採択
東京都は、グローバルに活躍するスタートアップを支援する「ディープテック・イノベーション拠点推進事業」において、2024年3月の公募に基づき、以下の2事業者を採択しました。
採択事業について
■1. 学校法人東京理科大学
- 拠点名称・場所: (仮称)TUSイノベーションハブ(東京都葛飾区新宿6-3-1 東京理科大学 葛飾キャンパス)
- 拠点の概要:
- 大学の理工系研究基盤、人材、産学連携・起業支援の実績を活用し、大学発ディープテック・スタートアップを支援する拠点。
- 研究者・研究設備、事業化支援機能を一か所に集約した大学オンサイト型。
- 製品の試作、性能評価、実証を行うための環境を備え、PoC(概念実証)の創出から社会実装までを一貫して支援します。
- 先端コンポーネント、オートメーション、フィジカルAIなどの技術領域に重点を置き、学内外のネットワークと連携して事業化、資金調達、市場開拓、海外展開をサポートします。
- 採択事業者について:
- 1881年創設の理工系総合大学で、研究成果の社会実装を重視。独自のスタートアップ支援エコシステム「TUSIDE」を構築。
- 大学発ベンチャー創出の実績が豊富で、ディープテック領域の研究と事業化支援の両機能を持つ点が特徴です。
■2. プライム ライフ テクノロジーズ株式会社
- 拠点名称・場所: (仮称)INNOVATION VILLAGE HANEDA ASAHI(東京都大田区羽田旭町7)
- 拠点の概要:
- 羽田空港に近い交通利便性を生かし、国内外の企業や研究機関との連携を促進する立地。
- ディープテック分野を中心としたスタートアップの試作開発から事業化までを支援。
- 工場アパート(集合型工場施設)と共同住宅兼店舗を一体的に整備し、「つくると暮らすを一体に。」を実現。
- 試作開発に必要な工場機能に加え、入居者や地域の事業者、支援機関が交流・共創できる空間を提供。
- 資金、技術、人材をつなぐ支援体制を構築し、スタートアップと大手企業や研究機関との連携を促進します。
- 大田区のものづくり企業群と連携し、地域産業の高度化と新産業創出を目指します。
- 採択事業者について:
- パナソニック、トヨタ、三井物産を株主とし、住宅、建設、まちづくり領域を展開する企業。
- グループ各社の技術や知見を生かし、持続可能で価値あるまちづくりを推進。
- 東京都や大田区の補助事業採択実績があり、幅広い分野で官民連携を進めています。
昨年度採択事業の進捗
昨年度は、世界的なライフサイエンス・インキュベーション企業であるBioLabs Global, Inc.と、三井不動産株式会社、一般社団法人LINK-Jの連携事業が採択されました。その成果として、2024年7月にはアジア初のBioLabs直営コワーキング・ウェットラボ「BioLabs Tokyo」が東京・新木場にオープンしています。
この取り組みは、「2050東京戦略」の「戦略10 スタートアップ『世界で活躍するスタートアップを育成』」を推進するものです。
参考リンク
- 元記事URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006977.000052467.html
- 東京都「ディープテック・イノベーション拠点推進事業」ウェブサイト: https://www.startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp/startup/initiatives/deeptechinnovation
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