AI2026/9/18
日本アクセス、AI海外調査で売場提案を転換 3カ国60人の訪日経験者の声を2日で収集
結論(先に要点)
日本アクセスは、スーパーへの売場提案の「どう」を、AI調査で訪日経験者の声を確かめてから提案する形へ変えた。ファストインサイトの「Fast Insight」を使い、3カ国60人規模の回答を2日で収集。スーパーへの立ち寄り方や購買品目、期待する体験の国別の違いが分かり、国籍ごとの違いを踏まえた売場提案の余地が見えた。
この記事のポイント
- 多くの訪日客は、偶発的にスーパーへ立ち寄っていた。
- 国別のレポートを比較すると、購買品目に違いがあった。
- スーパーに期待する体験にも違いがあり、国籍ごとの違いを踏まえた売場提案の余地が見えた。

訪日客の声を確かめてから売場を提案
食品総合卸大手の日本アクセスは、訪日観光客の需要を取り込むため、スーパーマーケットへの提案に「Fast Insight」を活用した。ファストインサイトが提供する、AIが聞き手となって生活者にインタビューするサービスだ。
3カ国の訪日経験者を対象に調査した結果、2日で60人規模の回答が集まった。記事では、生活者の声をもとに「確かめてから提案する」形への転換として紹介している。
- 多くの訪日客は、偶発的にスーパーへ立ち寄っていた。
- 国別のレポートを比較すると、購買品目に違いがあった。
- スーパーに期待する体験にも違いがあり、国籍ごとの違いを踏まえた売場提案の余地が見えた。
29言語のインタビューを日本語で確認
「Fast Insight」は29言語に対応し、現地の言葉で生活者に直接質問する。分析したレポートは日本語で提供され、全回答者の発言は動画で記録される。
記事は、従来の海外調査について、現地の調査会社や通訳、翻訳者が介在し、見積取得に1〜2週間、調査実施に1カ月超、費用は数百万円に及ぶことが常態化していたと説明している。
調査期間の短縮と、想定と異なる回答
海外の大手食品企業の調査責任者は、従来1.5カ月かかっていた調査が3日になったと証言している。また、食品卸の顧客が昼過ぎに設計した台湾調査では、その日の夕方に12人分の回答が揃ったという。
別の利用事例では、衛生材料メーカーのタイ調査で、日本製であることを「気にしない」という回答が一定数あった。自動車関連企業のインド調査では、回答者の75%が車の購入きっかけに「結婚」を挙げた。記事はこうした、企業の想定とは異なる生活者の反応も紹介している。
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#AI調査#海外マーケティング#インバウンド#売場提案#顧客理解#多言語対応
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