日本DX大賞2026、過去最多186件から6部門の受賞24プロジェクトが決定
「日本DX大賞2026」の受賞プロジェクトが発表されました。今年は過去最多の186件のエントリーから、「地域DX」「支援」「サステナビリティ」「価値創造」「業務変革」など全6部門で24プロジェクトが選ばれました。大賞には、約4,000社を訪問し地域の中小企業DXを支援した「株式会社ふくおかフィナンシャルグループ」や、AI×ビッグデータで「攻めの予防」を実現した「横須賀市」などが選出されています。これらの優れたDX事例を社会で共有し、日本のデジタルトランスフォーメーションを加速させることを目指します。
この記事のポイント
- 大賞: 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
- 4,000社訪問による地域中小企業DX支援が評価されました。
- 優秀賞: 堺市・堺DX推進ラボ、株式会社NTT DXパートナー

日本DX大賞2026、全6部門24プロジェクトが受賞決定
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)などが主催する「日本DX大賞2026 サミット&アワード」が2026年7月22日、23日に開催され、過去最多の186件の中から6部門24プロジェクトが受賞しました。
■開催背景と目的
日本の産業競争力強化や地域課題解決にはDXが不可欠ですが、現場での実践には課題が多く存在します。「日本DX大賞」は、単なるデジタルツールの導入だけでなく、現場の課題に向き合い業務プロセスや組織風土を変革したDX事例を発掘・表彰しています。受賞プロジェクトは「JDXアンバサダー」として、DX推進の知見を社会全体に広めていく役割も担います。
■受賞プロジェクトおよび評価ポイント(部門別)
多岐にわたる分野でDXを推進するプロジェクトが評価されました。
支援部門
地域や中小企業のDXを牽引・伴走する取り組みを表彰。
- 大賞: 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
- 4,000社訪問による地域中小企業DX支援が評価されました。
- 優秀賞: 堺市・堺DX推進ラボ、株式会社NTT DXパートナー
- 奨励賞: 公益財団法人北九州産業学術推進機構
地域DX部門
地域の社会課題解決や魅力向上に貢献するDX事例を表彰。
- 大賞: 横須賀市
- AI×ビッグデータを使った全国初の「攻めの予防」保健指導モデルが評価されました。
- 優秀賞: 一般社団法人 日本ヘルスケアプラットフォーム
- 奨励賞: 熊本県玉名市、磐田市立総合病院
庁内DX部門
自治体・行政機関の業務効率化や住民サービス向上を表彰。
- 大賞: 福島市・富士フイルムシステムサービス株式会社
- 被災者支援DXによる庁内業務大幅軽減と迅速・確実な支援モデルが評価されました。
- 優秀賞: 玉名市役所
- 奨励賞: 長崎県、日向市
サステナビリティ部門
持続可能な社会・環境への貢献とビジネスを両立させるDX事例を表彰。
- 大賞: もりやま園株式会社
- 廃棄ゼロ・労働生産性4倍を目指すりんご園のDX革命が評価されました。
- 優秀賞: 株式会社クラダシ、会津若松市上下水道局
- 奨励賞: 松江土建株式会社×株式会社フォーラムエイト
価値創造部門
顧客体験向上や新規事業創出など、新たな価値を生み出したDX事例を表彰。
- 大賞: 学校法人追手門学院
- 学生体験(CX)を軸にしたOIDAI DXプロジェクトが評価されました。
- 優秀賞: アート引越センター株式会社、株式会社ヒューマングループ
- 奨励賞: 株式会社Seibii
業務変革部門
社内のプロセス変革や働き方改革など、抜本的な業務改善を実現したDX事例を表彰。
- 大賞: 大成建設株式会社
- T-BasisX:建築DX標準基盤による「夢のある建築現場」実現の取り組みが評価されました。
- 優秀賞: 三共電機株式会社
- 奨励賞: 大阪ガス株式会社、東京ガスネットワーク株式会社
■特別賞も発表
- 勘定奉行クラウド賞: 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
- オーディエンス賞: 福島市・富士フイルムシステムサービス株式会社
- ポスターセッション賞(最優秀賞): 掛川市
- ポスターセッション賞(優秀賞): 高エネルギー加速器研究機構
これらの受賞プロジェクトは、日本のDX推進において重要な役割を果たすことが期待されています。
参考リンク
【過去最多186件のエントリー】「日本DX大賞2026」全6部門の受賞24プロジェクトが決定!7/22・23に表彰式を開催
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