売り方2026/8/17
旅先で働く「おてつたび」、夏休み10代申込数が前年同期比9.7倍
結論(先に要点)
「お手伝い」と「旅」を組み合わせたサービス「おてつたび」は、若者からシニアまで幅広い世代に利用が拡大しています。特に2026年夏の期間には、10代の申込数が前年同期比で9.7倍と急増しました。学生が「学生のうちにしかできない経験」や旅費を抑えたいというニーズから利用しており、地域との新たな関係人口創出にも貢献しています。
この記事のポイント
- 全体申込数: 2026年6月は前年同月比1.7倍に増加しました。
- 50代以上: 同月、申込数が前年同月比2.1倍に増加し、参加者層が広がっています。
- 10代の急増: 2026年6月〜7月の夏休みシーズンでは、10代の申込数が前年同期比9.7倍に激増しました。20代の申込みも前年を上回っています。

若者からシニアまで広がる“旅先で働く”「おてつたび」、夏休みは10代の申込数が前年同期比9.7倍に
人材マッチングサービス「おてつたび」は、地域の人手不足と「働きながら旅を楽しみたい」旅行者を結びつけるサービスです。
サービス利用状況の拡大
- 全体申込数: 2026年6月は前年同月比1.7倍に増加しました。
- 50代以上: 同月、申込数が前年同月比2.1倍に増加し、参加者層が広がっています。
- 10代の急増: 2026年6月〜7月の夏休みシーズンでは、10代の申込数が前年同期比9.7倍に激増しました。20代の申込みも前年を上回っています。
「学生のうちにしかできない経験」を求める学生の声
大学生にとって夏休みはまとまった時間を確保しやすく、「おてつたび」は数日から数週間、受入事業者の宿泊場所に無料で滞在しながら、宿泊施設や農家、観光施設などで働き、報酬を得られるのが特徴です。
学生の参加理由には、以下のような声があります。
- 新しい挑戦や、知らない場所でその土地の魅力を深く知り貢献したい。
- 大学の長い夏休み期間を有効活用したい。
- 旅費がないため、働きながら旅ができることに魅力を感じた。
- 普段のアルバイトや授業ではできない特別な経験をしたい。
- 短期間で働ける点(リゾートバイトとの比較)。
- 地域の人々と交流し、第二の故郷を見つけたい。
- 大学のゼミで紹介されたことをきっかけに、新しい経験を求めた。
- 地域特有の魅力や課題を知り、現地の人との会話を経験したい。
「おてつたび」とは
「おてつたび」は「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地域の事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングします。
■旅行者にとってのメリット
- 現地までの交通費は自己負担ですが、旅先で働くことで報酬を得て旅行の経済的負担を軽減できます。
- 地域の人々との交流を通じて、地域の文化や暮らしを深く体験できます。
■地域事業者にとってのメリット
- 地域外からの働き手に対し、報酬と宿泊場所(寮など)を提供することで、全国から働き手を募集できます。交通費の支給は不要です。
- 募集期間は最短1泊2日から最長2ヶ月未満まで柔軟に設定可能です。
- 働き手が休日や空き時間に地域を観光することで、地域経済の活性化も期待されます。
「関係人口」創出への貢献
「おてつたび」の平均滞在期間は約2週間です。参加者は地域で働くことで、単なる観光では得られない地域とのつながりを築き、「関係人口」(地域と継続的につながる人々)の創出に貢献しています。
- 80%の人が「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった地域」に滞在。
- 49%が「滞在するまでその地域を知らなかった」と回答。
- 70%が「地域に訪れるのは初めて」と回答。
- 85%の人が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答。
サービス規模と広がり
2026年8月現在、登録ユーザー数は11万人以上、登録事業者数は47都道府県で2,900以上です。物価高騰による旅費節約ニーズや、テレワーク普及によるライフスタイルの多様化、地方移住への関心の高まりから、「お試し移住」として活用する動きも増えています。
「おてつたび」をきっかけに、実際に就職や二地域居住、地方への移住・定住、起業につながった事例も生まれています。
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