捨てるはずの裏紙をメモ帳に再利用!横浜企業が地域共創でサステナブルノベルティ製作
原貿易株式会社は、事業で発生する大量の裏紙をリサイクルし、環境に配慮したオリジナルメモ帳を製作しました。この取り組みは、横浜の企業3社(大川印刷、kitafuku、クリオシティ)との地域共創によって実現。各社の専門性を活かし、環境負荷の低減だけでなく、身近な形で資源活用への意識を高めることを目指しています。非売品のノベルティとして、社内外へのサステナビリティ啓発に活用されます。
この記事のポイント
- 株式会社大川印刷: 環境印刷で知られる老舗印刷会社。メモ帳の全体デザイン、印刷、製作を担当し、石油系溶剤0%インキ使用やカーボンオフセットなど、徹底した環境配慮を行っています。
- 株式会社kitafuku: クラフトビールの醸造過程で出るモルト粕を混ぜた再生紙「クラフトビールペーパー(CBP)」を製造。メモ帳の表紙・裏表紙に使用され、温かみのある風合いを加えています。
- 有限会社クリオシティ: カーボンニュートラル配送を推進するメッセンジャー会社。完成したメモ帳を、CO2排出量の実質ゼロを目指すカーゴバイクで配送しました。

捨てられる裏紙を再生メモ帳へ
原貿易株式会社は、レーザープリンター用トナーカートリッジの部材を扱う企業として、社内で発生する品質・印字試験の裏紙を有効活用するプロジェクトを実施しました。毎月数万枚に及ぶ裏紙を捨てるのではなく、横浜の企業3社と協力して、環境に優しいオリジナルメモ帳を製作しています。
地域共創で実現する資源循環
このメモ帳製作は、原貿易が推進するサステナビリティ活動の一環で、目に見え、手に取れる形で資源活用の意識を育むことを目的としています。
協力した横浜の企業3社は以下の通りです。
- 株式会社大川印刷: 環境印刷で知られる老舗印刷会社。メモ帳の全体デザイン、印刷、製作を担当し、石油系溶剤0%インキ使用やカーボンオフセットなど、徹底した環境配慮を行っています。
- 株式会社kitafuku: クラフトビールの醸造過程で出るモルト粕を混ぜた再生紙「クラフトビールペーパー(CBP)」を製造。メモ帳の表紙・裏表紙に使用され、温かみのある風合いを加えています。
- 有限会社クリオシティ: カーボンニュートラル配送を推進するメッセンジャー会社。完成したメモ帳を、CO2排出量の実質ゼロを目指すカーゴバイクで配送しました。
裏紙メモ帳のこだわり
■基本仕様
- 品名:裏紙メモ帳(Uragami-Reuse Project)
- サイズ:A6・縦型
- ページ数:50枚
- 罫線:無地
- 材質:コピー用紙から成る裏紙(全ページ)、クラフトビールペーパー(表紙・裏表紙)
■デザイン
表紙と裏表紙には、原貿易の古い事務所の設計図(昭和37年5月25日作成)をデータ化したデザインが施されています。また、原貿易の社名と住所の英語表記は、当時の茶封筒のデザインを模しています。
内側のページには、品質・印刷試験から出たA4サイズの裏紙を裁断したA6サイズのものがランダムに綴じられています(モノクロ2種、カラー5種)。これにより、使用する際の小さな楽しみを提供しています。
今後の展望
この裏紙メモ帳は、原貿易の設立記念日に合わせた自社企画ノベルティであり、現時点では非売品です。この取り組みを通じて、社員の環境意識向上を図るとともに、将来的には地域企業、団体、自治体、教育機関などと連携し、リユースやサステナビリティ推進の輪を広げるためのコミュニケーションツールとしての役割を期待しています。
参考リンク
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