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売り方2026/8/4

広告が記憶に残らない時代に「熱量資産」を高めるフロンティアインターナショナルの「HEATメソッド」

結論(先に要点)

情報過多な現代において、広告が記憶に残りにくい課題に対し、フロンティアインターナショナルは「HEATメソッド」を提唱しています。これは、デジタルでは代替できないリアルな「体験」を通じて感情を動かし、「熱量資産」(体験を通じて生まれる感情の蓄積)を高める独自フレームワークです。具体的には、世の中の文脈を捉えた参加理由の設計、五感に訴える空間による感情誘発、参加者がUGC(ユーザー生成コンテンツ)を投稿したくなる仕掛け、そして体験を良質な思い出に変え、ブランドとの深いファン関係を築く4つのプロセスで構成されます。AIが選択を効率化する時代だからこそ、感情を揺さぶるリアルな体験が重要であると説いています。

この記事のポイント

  • Hook(フック): 世の中の文脈を捉え、参加したくなる理由を設計します。
  • Emotion(エモーション): 五感に訴えかける空間を創出し、参加者の感情を揺さぶります。
  • Amplify(アンプリファイ): 参加者が自発的にUGC(ユーザー生成コンテンツ)を投稿したくなるような仕掛けを設け、熱量を周囲に拡散させます。
広告が記憶に残らない時代に「熱量資産」を高めるフロンティアインターナショナルの「HEATメソッド」

広告が記憶に残りづらい時代に「熱量資産」を高めるフロンティアインターナショナルの「HEATメソッド」

現代はAI技術の発展によりマーケティング効率が向上する一方で、情報過多により広告が人々の記憶に残りにくいという課題を抱えています。フロンティアインターナショナルの北澤翔平氏は、この課題に対し、デジタルでは代替できないリアルな「体験」の価値に注目しています。

年3000件の体験創出から見えた「熱量資産」の高め方

フロンティアインターナショナルは、年間3000件の体験創出を手掛けており、体験を通じて生まれる感情の蓄積を「熱量資産」と定義しています。この「熱量資産」を中長期的に高めるための独自のフレームワークが「HEAT(ヒート)メソッド」です。このメソッドは以下の4つのプロセスで構成されます。

  • Hook(フック): 世の中の文脈を捉え、参加したくなる理由を設計します。
  • Emotion(エモーション): 五感に訴えかける空間を創出し、参加者の感情を揺さぶります。
  • Amplify(アンプリファイ): 参加者が自発的にUGC(ユーザー生成コンテンツ)を投稿したくなるような仕掛けを設け、熱量を周囲に拡散させます。
  • Transform(トランスフォーム): 体験を良質な思い出へと昇華させ、ブランドとの間に深いファン関係を築きます。

AIで正解を選ぶ時代だからこそ感情を揺さぶるリアル体験を

北澤氏は、「HEATメソッド」が実際に機能した例として、ワールドカップ応援イベント「三井不動産SAMURAI BLUE 3D EXPERIENCE Presented by SAISON」を挙げました。

  • 「Hook」として、ワールドカップへの応援気運の高まりという世の中の潮流を捉えました。
  • 「Emotion」として、XR技術を活用し、まるでピッチに立っているかのような没入感のある空間を構築しました。
  • 「Amplify」として、SNS投稿を促すフォトスポットなどを配置し、来場者が自ら情報を広げる仕組みを作りました。
  • 「Transform」として、これらの体験を通じて、単なる認知にとどまらない良質な思い出を形成し、継続的な応援行動へと繋げました。

北澤氏は、AIが選択を効率化する時代において、感情を揺さぶるリアルな体験の価値は一層高まると強調しています。共感した生活者がブランドを語り、その熱量が広がる循環こそが、一過性ではない資産となると述べています。

同社は現在、大学と連携し、脳科学や顔認証、AIディープラーニングを用いて「良い体験」がもたらす感情変化を視覚化する研究も進めています。

参考リンク

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運営者情報

藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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