少数株ドットコム山中裕が語る Forbesジョージア富豪100人 第22弾、タリコ・ツィレキゼ氏
少数株ドットコムは、ジョージア経済分析ウェビナー「山中裕が語るForbesジョージア富豪100人」の第22弾を2026年8月上旬に開催します。今回はジョージア最大の食品小売チェーン「ニコラ」を運営する株式会社ニコラ・ホールディングの持分10%を保有するタリコ・ツィレキゼ氏を特集。86歳で経営の前面には立たない所有者の視点と、14の子会社を擁し原材料生産から小売まで一貫して担う垂直統合構造から、新興国食品コングロマリットの中長期的な企業価値を徹底解説します。
この記事のポイント
- 86歳・持分10%――経営の前面に立たない出資者という構造
- 所有と経営が分離した資本構成の読み解き方について解説します。
- 2種類のソーセージから食品帝国へ――垂直統合の成り立ち

少数株ドットコム株式会社は、戦略的投資事業の一環として、ジョージア経済分析ウェビナー『山中裕が語るForbesジョージア富豪100人』の第22弾を2026年8月上旬に開催すると発表しました。同社は短期的な投機ではなく、現地や産業に深く根ざした持続可能な価値創造を目的とした「中長期投資」を掲げています。
ウェビナーの主な内容
今回のウェビナーでは、『Forbesジョージア富豪100人』ランキング第79位にランクインする、タリコ・ツィレキゼ氏(86歳)に焦点を当てます。ツィレキゼ氏は、ジョージア最大の食品小売チェーン「ニコラ(Nikora)」を運営する株式会社ニコラ・ホールディングの持分10%を保有する出資者です。ウェビナーでは、以下の4つのトピックを深く掘り下げて解説します。
- 86歳・持分10%――経営の前面に立たない出資者という構造
- 所有と経営が分離した資本構成の読み解き方について解説します。
- 2種類のソーセージから食品帝国へ――垂直統合の成り立ち
- 1998年の創業から2008年の株式会社化、食肉加工を原点とした多角化の歩みと、原材料生産から小売まで一貫する垂直統合の思想を解明します。
- 14の子会社が支える多角化――川上から川下までの一貫体制
- 小売、食肉、乳製品、水産、製菓、ワインなど、機能別に分かれた14の子会社による構造的な多角化の全体像を紹介します。
- 600店舗超と窒素充填包装――規模と技術で築く事業優位
- ジョージア最大の小売網と、国内初の工業規模窒素充填包装導入による技術的先行性がもたらす、事業の競争優位性と持続性について分析します。
ニコラ・ホールディングの事業概要
ニコラは1998年にわずか2種類のソーセージ製造から事業を開始しました。2008年に株式会社として再登記され、その後、食肉加工を軸に乳製品、水産加工・養殖、製パン・製菓、ワイン生産、食品・飲料の輸入卸売まで多角化し、食品コングロマリットへと成長しました。Forbesジョージアからは「ジョージア最大の食品小売チェーン」および「国内第4位の高収益企業」と評価されています。
特筆すべきは、その徹底した垂直統合です。ポティの生産拠点、オズルゲティの鱒養殖場、ガルダバニ地区の農場などを自社で保有し、原材料の生産から製造・流通・小売までを一貫して担っています。稼働する子会社は14社に及び、ISO9001およびISO22000(HACCP)認証を取得するなど、高い品質管理体制も確立しています。また、窒素充填包装をジョージア国内で初めて工業規模で導入した唯一の企業でもあります。
開催形式はオンライン配信(Zoomウェビナー)で、参加費は無料(事前登録制)です。食品・小売・製造業の経営者、垂直統合や多角化経営、資本と経営の分離に関心のある投資家、および新興国市場に関心のあるビジネスパーソンを対象としています。
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