将棋日本シリーズJTプロ公式戦、福岡大会で八代弥八段が初出場対決を制す
2026年8月1日に福岡国際センターで開催された「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」一回戦第四局で、八代弥八段が増田康宏八段を134手で破り、二回戦進出を決めました。初出場同士の熱戦は、増田八段の鋭い攻めを八代八段が粘り強くしのぎ、反撃に転じて勝利を収めました。八代八段は次戦で藤井聡太JT杯覇者と対局する予定です。
この記事のポイント
- 日時・場所: 2026年8月1日(土)、福岡国際センター
- 対局者: 増田康宏八段(先手)対 八代弥八段(後手)
- 結果: 134手で八代弥八段の勝利

将棋日本シリーズJTプロ公式戦 一回戦第四局 福岡大会 結果
2026年8月1日(土)に福岡国際センターで行われた「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」一回戦第四局において、八代弥八段が増田康宏八段を134手で破り、二回戦への進出を決めました。この対局は、両者ともにJTプロ公式戦初出場という注目の一戦でした。
■対局ハイライト
- 日時・場所: 2026年8月1日(土)、福岡国際センター
- 対局者: 増田康宏八段(先手)対 八代弥八段(後手)
- 結果: 134手で八代弥八段の勝利
増田八段の先手で始まった対局は、相掛かりから増田八段が積極的に攻める展開となりました。八代八段は受けに回る形となりましたが、終盤で増田八段の鋭い攻めを粘り強くしのぎ、的確な反撃で勝利を収めました。
■棋士コメント
対局前のコメント
- 八代八段: 福岡県にはプライベートで2回来ており、対局で訪れることに感慨を覚えている。JT杯は初出場で和服や封じ手も初めてのため不安もあるが、将棋を見てもらえるのはありがたい。増田八段は藤井JT杯覇者を追い詰めた強者であり、気負わずに全力を尽くしたい。
- 増田八段: 福岡県には仕事で6、7回訪れている。公開対局の経験はあるが、大盤解説が近くで行われる環境は初めてで楽しみ。早指し棋戦では一度形勢を損ねると一気に負ける恐れがあるため、序盤からリードしたい。今年子どもが生まれ生活習慣が変わったが、効率や質を求めるようになりむしろ良くなったと感じている。
勝利棋士 八代八段のコメント
増田八段は作戦家で、どのような戦法で来るかわからなかったと語った。中盤は自信がなかったものの、終盤で助かっているかもしれないと感じて指した手が好転につながった。和服での対局も初めてだったが、集中して指すことができた。二回戦の藤井JT杯覇者戦は厳しい相手だが、自分の良さも悪さも出た今回の将棋のように、自分らしさを出して勝負したいと意気込みを述べた。
■講評
鈴木大介九段は、増田八段の▲4六銀(29手目)の早繰り銀は現代では珍しい指し方で研究がうかがえると評価。中盤は増田八段がペースを握ったが、八代八段が容易に崩れず粘り、両者の持ち味が出た対局だったと述べた。終盤、増田八段の攻めが決まったかと思われたが、八代八段の△5二桂が苦しい状況下でも読み切って指された一手であり、その後の反撃で独壇場になったと評した。
八代八段は二回戦で藤井聡太JT杯覇者と対局する予定です。
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