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事例2026/8/17

富山県「田園イノベーション・ミートアップ」開催!8地域が地域づくりの未来を語り合う

結論(先に要点)

富山県は、持続可能な地域社会を目指し「田園イノベーション・ミートアップ」を開催しました。県内8地域の代表者20名が集まり、地域づくりの取り組みや課題を共有し、ネットワークを構築。イベントでは、地域活性化の鍵として「コミュニティづくり」と「生業づくり」の重要性が強調され、各地域の具体的な活動事例と課題解決に向けたアドバイスが交換されました。異なる地域の経験から学び合い、今後の活動に活かすことが期待されています。

この記事のポイント

  • コミュニティづくり:来訪者が「ずっと関わりたい」と感じる理由を提供し、繰り返し訪れることで非日常を日常化すること。そのためには、まず自身の地域にどんなニーズがあるかを知ることが不可欠です。
  • 生業づくり:地域資源を磨き上げるだけでなく、それが外部で通用する価値へと転換し、何よりも収益を生み出す仕組みを構築することが重要です。
  • 富山市大長谷:認定NPO法人化による資金確保と古民家リフォーム、有機農業の誘致を計画。移住者増加に対し、住居不足が課題。
富山県「田園イノベーション・ミートアップ」開催!8地域が地域づくりの未来を語り合う

富山県「田園イノベーション・ミートアップ」開催

富山県が推進する「持続可能な魅力ある田園地域創出事業」の一環として、県内8地域が一堂に会する「田園イノベーション・ミートアップ」が7月30日に富山県民会館で開催されました。このイベントは、他地域の成功事例や課題を共有し、学びを深めること、そして地域間のネットワークを構築することを目的としています。

地域づくりの二つの柱

事業統括プロデューサーの山口綱士氏(株式会社HAKUHODO DESIGN)は、地域づくりの重要な柱として以下の2点を挙げました。

  • コミュニティづくり:来訪者が「ずっと関わりたい」と感じる理由を提供し、繰り返し訪れることで非日常を日常化すること。そのためには、まず自身の地域にどんなニーズがあるかを知ることが不可欠です。
  • 生業づくり:地域資源を磨き上げるだけでなく、それが外部で通用する価値へと転換し、何よりも収益を生み出す仕組みを構築することが重要です。

これらの取り組みを通じて「世界が憧れる田園地域を創出する」というビジョンが示されました。

8地域の挑戦と課題

イベントでは、各地域の代表者が活動状況を報告し、山口氏から個別にアドバイスが送られました。主要な報告内容は以下の通りです。

  • 富山市大長谷:認定NPO法人化による資金確保と古民家リフォーム、有機農業の誘致を計画。移住者増加に対し、住居不足が課題。
  • 射水市西高木:若手農業グループ「F35」が活動。メンバーのモチベーション維持が課題で、「関わりしろ」(余白)の創出が重要と指摘。
  • 富山市桐谷:地元住民と移住者の協働でツアーを実施。今後は「どんな人に何を提供し、何ができるのか」を意識した活動が求められる。
  • 砺波市庄川:子どもを巻き込んだイベントで地域のビジョン「時をつむぎ、心をかさねる」を浸透させ、「まちづくり=人づくり」の輪を広げる。
  • 富山市船峅:「人こそ最大の地域資源」と捉え、「村まるごとキャンパス」をビジョンに掲げ活動。多様な意見を取り込みながらビジョンの実現を目指す。
  • 射水市水戸田:里山地域の豊富な資源を活かし、「日常の延長にある非日常」をテーマに体験とコミュニティづくりを進める。
  • 富山市神明:「通過する場所」からの脱却を目指し、アグリスポーツやひまわり畑などを計画中。まずは地域内で「何を目指すのか」を明確にすることが重要。
  • 射水市金山:松茸、鴨、ホタルなどの資源を活かし、「インターそばの里山オアシス」を目指す。地域の魅力の根本と言葉による表現が課題。

グループディスカッションと学び

報告後、参加者は「農と空き家活用」「場とコミュニティ運営」の2グループに分かれてディスカッションを実施。実証実験の経験談、ビジョン策定時の問題点、仲間を増やす難しさ、交流の場づくり、宿泊施設の整備方法などが議論されました。参加者からは「熱量が高く圧倒された」「参考になった」といった感想が寄せられ、異なる地域の事例から多くの刺激とヒントを得られたことが示されました。

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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