地熱業界特化の人材紹介サービス「ジオキャリア」開始、資源工学と電力会社技術者が創業
株式会社ジオエージェントは、地熱業界に特化した人材紹介サービス「ジオキャリア」を開始しました。日本は世界3位の地熱資源国にもかかわらず、活用率は2%台と低迷しており、国策として地熱発電の拡大が推進されていますが、専門人材の不足が課題です。京都大学大学院で資源工学を専攻し、大手電力会社で技術職を経験した代表が創業した「ジオキャリア」は、業界の人材不足を解消し、地熱産業の成長を支援します。
この記事のポイント
- 希少な経歴に基づく専門性
- 経験を地熱につなぐ「入口マップ」
- 機械・電気・計装系エンジニア:地熱発電プラントの運転保守・設備保全へ。

株式会社ジオエージェントは、地熱業界に特化した人材支援サービス「ジオキャリア」の提供を開始しました。地熱発電の開発から運営、地質調査、さらには経営企画・管理部門まで、幅広い職種で人材を支援します。
背景:地熱資源大国日本における人材不足
日本は米国・インドネシアに次ぐ世界第3位の地熱資源量(約2,347万kW)を誇りますが、その活用率は2%台に留まっています。国は「第7次エネルギー基本計画」で2040年度までに地熱比率を現在の約0.2%から1〜2%へ拡大する目標を掲げ、「地熱フロンティアプロジェクト」を立ち上げるなど、地熱開発を促進しています。
しかし、この拡大を支える専門人材が不足しているのが現状です。地熱開発は長期にわたる事業であり、各工程で専門知識を持つ人材が不可欠です。また、業界の認知度が低く、外部からの人材流入も進んでいません。
「ジオキャリア」は、この「イメージと実態のギャップ」と「認知度不足」を解消し、地熱産業への人材供給を専門的に支援します。
「ジオキャリア」4つの特長
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希少な経歴に基づく専門性 代表の西田雄貴氏は、京都大学大学院で資源工学を専攻し、大手電力会社で技術職(地質職)として発電現場を経験、その後人材紹介会社で1,000名以上の転職支援に携わりました。地下資源の学術的理解、エネルギー現場経験、人材紹介の実務という3つの経験を活かし、求人票では分からない情報を求職者に分かりやすく伝えます。
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経験を地熱につなぐ「入口マップ」 候補者の経歴に応じて、地熱業界への4つのルートを提示し、最適な転職先をサポートします。
- 機械・電気・計装系エンジニア:地熱発電プラントの運転保守・設備保全へ。
- 掘削・土木・地質経験者:坑井掘削エンジニア・地熱資源調査へ。
- 経営企画・バックオフィス経験者:開発会社のコーポレート部門・事業企画へ。
- 業界未経験者(若手・第二新卒):ポテンシャル採用枠へ。
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特化型ならではの独占求人と一次情報 電力会社、資源開発会社、掘削・地質調査会社、プラントメーカー、O&M事業者など、地熱バリューチェーン全体の企業と直接連携。優良な独占求人や、年収相場、企業の社風、配属先の実情といった求人票にない詳細情報を提供します。
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完全成功報酬型と完全無料サービス 採用企業は入社確定後の完全成功報酬型で、求職者は登録から入社後のフォローまで一切費用がかかりません。
採用企業への支援
地熱業界の採用課題に対し、「ジオキャリア」は以下の3点で支援します。
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技術要件の翻訳と再設計 代表が技術者出身ならではの視点で、必須要件と歓迎要件の線引きや、隣接分野からの採用可能性を検討し、適切な採用要件を提案します。
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異業界からの母集団形成 火力・プラント・建設・地質調査といった隣接領域から候補者を発掘し、地熱業界全体の人材総数増加に貢献します。
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定着まで見据えたマッチング 業務内容や勤務地の実態、キャリアパスを正確に伝え、入社後のミスマッチや早期離職を防ぎます。
実績
2026年4月の有料職業紹介事業開始後、翌月には地熱業界未経験の20代候補者が、地熱関連企業の営業・経営企画職として入社しました。この事例は、業界未経験者でもポテンシャルや語学力などの強みが評価され、採用につながる可能性を示しています。
今後の展望
まずは地熱領域でサービスを確立し、その後、原子力領域特化のサービスも展開予定です。また、地熱・原子力・地質分野のキャリア情報を継続的に発信し、業界への関心を高めることで「国産エネルギーの未来を、人の力で創る」ことを目指します。
参考リンク
- 株式会社ジオエージェント: https://geoagent.jp/
- ジオキャリア サービスサイト: https://geoagent.jp/geothermal/
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