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売り方2026/9/27

国産衣料品比率1.1%の時代に、CLOFTが国内縫製にこだわる秋冬新作シャツ3型を発表

結論(先に要点)

カジュアルシャツブランド「CLOFT(クロフト)」が、国内衣料品生産比率が1.1%まで減少する中、日本の縫製技術を守るため、信頼する国内工場での生産を続けています。2026年秋冬の新作として、ブランド初の猫柄を含む長袖シャツ3型を2026年9月4日より発売。同社は、高品質な製品づくりと国内縫製技術の維持・継承を目的として、手間を惜しまない本格的な仕立てにこだわっています。

この記事のポイント

  • 1990年には日本で供給される衣料品の50.1%が国内生産でした(約10億点)。
  • その後、生産拠点がアジアへ移り、2025年には国内生産比率が1.1%にまで低下しました(国内生産量5,341万点)。これは1990年と比較して約20分の1です。
  • 縫製工場の多くは中小・零細企業であり、長年の収益悪化に物価高や最低賃金上昇が重なり、後継者不足や人手不足が深刻化し、廃業が相次いでいます。
国産衣料品比率1.1%の時代に、CLOFTが国内縫製にこだわる秋冬新作シャツ3型を発表

CLOFTが国内縫製にこだわる秋冬新作シャツ3型を発表

カジュアルシャツブランド「CLOFT(クロフト)」を展開する株式会社T&Yは、2026年秋冬の新作長袖シャツ3型を2026年9月4日より自社ECで販売開始しました。国内での衣料品生産が減少する中、CLOFTは創業以来、国内の限られた縫製工場で高品質なシャツづくりを続けています。

■国内衣料品生産の現状

  • 1990年には日本で供給される衣料品の50.1%が国内生産でした(約10億点)。
  • その後、生産拠点がアジアへ移り、2025年には国内生産比率が1.1%にまで低下しました(国内生産量5,341万点)。これは1990年と比較して約20分の1です。
  • 縫製工場の多くは中小・零細企業であり、長年の収益悪化に物価高や最低賃金上昇が重なり、後継者不足や人手不足が深刻化し、廃業が相次いでいます。
  • 2022年のコロナ禍で海外生産が不安定になり、国内縫製工場への発注が一時集中しましたが、工場数減少により生産が追いつかない状況でした。

■CLOFTが国内縫製を続ける理由と品質へのこだわり

CLOFTが国内縫製にこだわるのは、日本の「高品質な縫製技術」を守り、継承するためです。

  • 技術の喪失への危機感: 量産・効率化の波により、手間をかける「見えない部分」が削られ、難度の高い技術が失われつつあります。一度失われた技術は簡単には戻りません。
  • 妥協のない仕立て: カジュアルな柄シャツでも、ドレスシャツと同じ本格的な仕立てにこだわっています。
    • ①本縫いによる「巻き伏せ縫い」: 脇や袖下の縫い合わせ部分で縫い代を内側にきれいに包み込み、肌触りが良く裏側まで美しい仕上がりに。
    • ②高運針による繊細な縫い目: 細かいステッチは見た目の美しさだけでなく、生地と縫い目が一体化したような繊細な仕上がりに繋がります。
    • ③フラシ芯を使ったドレスシャツのような仕立て: 衿やカフスに「フラシ芯」(接着しない芯地)を使用することで、立体感と自然な柔らかさが生まれ、上品な表情を保ちます。
    • ④仕上げまでが品質: アイロンによる形の整え方から、衿やカフスの表情、ボタンの留め方、畳み方に至るまで、最終仕上げまでを品質の一部として大切にしています。
  • 長年の関係性: これらの高い技術を持つ工場は国内でも限られており、新しいブランドが容易に依頼できるものではありません。代表の竹吉亨介氏が40年のキャリアで培った工場との信頼関係により、このモノづくりが実現しています。

■2026年秋冬新作ラインナップ

新作3型は、綿100%の「コットンビエラ」(綿の綾織を軽く起毛させた、ふっくらとしなやかな生地)を使用し、プリント下地には奥行きと立体感を出す「霜降り」を敷いています。

  • TYN62906/犬12種:「にじむ色彩が描く、静かな調和」をテーマに、12種の犬を水彩タッチで表現。
  • TYN62908/人と愛犬・自転車:「何気ない休日の、確かな温もり」をテーマに、人と愛犬、自転車の「絆」を色鉛筆タッチで表現。
  • TYN62910/猫:「気ままな風を纏う、大人の余裕」をテーマに、ブランド初の猫柄を落ち着いたトーンで表現。愛猫家からの要望に応えた一着です。

製品概要

  • ブランド:CLOFT(クロフト)
  • アイテム:ユニセックス 長袖シャツ
  • サイズ:S/M/L/XL
  • 価格:各25,000円(税込27,500円)
  • 素材:綿100%「コットンビエラ」
  • 発売日:2026年9月4日
  • 販売先:自社EC (https://tandy.co.jp/) 他、ポップアップにて販売

今後の展開

  • 代官山 蔦屋書店:2026年11月7日(土)~11月27日(金)にポップアップストアを開催予定。

ブランドについて|CLOFT(クロフト)

2018年スタート。「好感・上質・共感」をコンセプトに、CLOTH(生地)と CRAFT(つくり手)を組み合わせた造語「CLOFT」をブランド名としています。遊び心のあるオリジナル柄を、ドレスシャツと同様の本格的な仕立てで縫うことを特徴とし、ECとポップアップを中心に販売しています。

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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