喘息・アトピーと住まいの空気環境に関する意識調査:86%が症状に影響実感
喘息やアトピーの症状を持つ人の86%が、住まいの空気環境が症状に影響していると回答しました。また、60%が住み替えによる症状改善を経験または見聞きしており、住宅選びの際に84%が室内空気の清潔さや化学物質の少なさを重視したいと考えています。この調査は株式会社NEXER Groupと株式会社トラストホームが共同で実施し、住まいの空気環境が健康に大きく関わることが浮き彫りになりました。
この記事のポイント
- 季節の変わり目: 54.0%
- 掃除中・ほこりが舞うとき: 42.0%
- 空気が乾燥しているとき: 33.0%

喘息・アトピーと住まいの空気環境に関する意識調査結果
株式会社NEXER Groupと株式会社トラストホームは共同で、「喘息・アトピーと住まいの空気への意識」に関するインターネットアンケート調査を実施しました。この調査は、自身または家族に喘息・アトピー性皮膚炎・慢性的な咳などの症状がある(もしくは以前あった)全国の男女100名を対象に行われました。調査期間は2026年8月21日から8月25日です。
症状悪化しやすい場面:季節の変わり目とほこり
喘息やアトピーの症状が悪化しやすいと感じる環境・場面について質問したところ、以下の結果が得られました。
- 季節の変わり目: 54.0%
- 掃除中・ほこりが舞うとき: 42.0%
- 空気が乾燥しているとき: 33.0%
特に「掃除中・ほこりが舞うとき」が4割を超えており、日々の室内環境が体調と密接に関わっていることが示唆されます。
86%が住まいの空気環境が症状に影響していると回答
住まいの空気環境(湿気・カビ・ほこり・化学物質など)が、喘息・アトピーの症状に影響していると思うか尋ねた結果は以下の通りです。
- 強くそう思う: 33.0%
- ややそう思う: 53.0%
- 合わせて86.0%が影響を感じている
影響を感じる理由としては、カビやほこり、湿気といった具体的な要因や、過去の住まいや引っ越し前後での症状の変化を挙げる声が多くありました。一方で、食生活など空気以外の要因を重視する意見も見られました。
60%が住み替えによる症状改善を経験または見聞き
「住む家を変えたことで、家族の喘息・アトピーの症状が改善した」という話について質問した結果は以下の通りです。
- 自分や家族が実際に経験した: 11.0%
- 知人・友人から聞いたことがある: 10.0%
- そのような話があることは知っていた: 39.0%
- 合わせて60.0%が経験または見聞きしたことがある
具体的な変化としては、引っ越し後に肌荒れやかゆみが落ち着いたというエピソードや、建材や接着剤が体に合わなかったという声も寄せられました。
84%が住宅選びで室内空気の清潔さ・化学物質の少なさを重視したいと回答
喘息・アトピーの症状がある場合、住宅を選ぶ・建てる際に「室内空気の清潔さ・化学物質の少なさ」を重視したいか尋ねた結果は以下の通りです。
- とても重視したい: 34.0%
- やや重視したい: 50.0%
- 合わせて84.0%が重視したいと考えている
重視する理由としては、自分や家族の症状緩和、化学物質やアレルギーへの不安、将来の発症リスクへの備えといった健康面や予防の視点が挙げられました。
まとめ
本調査により、喘息・アトピーの症状を持つ人の約9割が住まいの空気環境が症状に影響すると感じ、8割以上が住宅選びにおいて空気環境を重視したいと考えていることが明らかになりました。住宅を検討する際には、間取りや設備だけでなく、空気環境を整える仕組みにも注目することが重要であると言えるでしょう。
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