台湾のヘルスケア企業LEBM、「PharmaDemand AI」で日本市場へ進出
台湾のヘルスケアスタートアップLEBMが、「2026日台イノベーション・サミット」で、薬局の需要予測と在庫最適化を支援するAIシステム「PharmaDemand AI」を発表しました。同社は日本企業との共同PoC(概念実証)や事業連携を通じて、日本の薬局市場でのサービス実用化を目指します。このシステムは、欠品や過剰在庫、期限ロスを抑制し、薬局スタッフが利用者対応や専門業務に集中できる時間創出に貢献します。
この記事のポイント
- 必要な商品を切らさないことと、過剰在庫による使用期限切れや廃棄を同時に抑える必要がある。
- 需要は季節、地域、販促など多様な要因で変化し、過去の販売実績だけでは予測が難しい場合がある。
- 店舗別・SKU(最小管理単位)別に7日・30日・90日先の需要レンジを提示します。

台湾発LEBM、薬局向けAI「PharmaDemand AI」で日本市場へ
台湾のヘルスケアスタートアップLE Biomedical Corp.(LEBM)は、2026年8月18日・19日に東京で開催される「2026日台イノベーション・サミット」に参加し、日本市場への進出を加速します。
PharmaDemand AIとは
LEBMが開発した「PharmaDemand AI」は、薬局の在庫管理における課題解決を目指すAIシステムです。
■薬局が抱える課題
- 必要な商品を切らさないことと、過剰在庫による使用期限切れや廃棄を同時に抑える必要がある。
- 需要は季節、地域、販促など多様な要因で変化し、過去の販売実績だけでは予測が難しい場合がある。
■PharmaDemand AIの機能
- 店舗別・SKU(最小管理単位)別に7日・30日・90日先の需要レンジを提示します。
- 欠品や過剰在庫、期限ロスなどのリスクや補充候補を可視化します。
- 単一の予測値だけでなく、需要レンジや通常とは異なる需要の動き、リスクの理由なども示し、現場の判断をサポートします。
- AIが複雑な情報の整理を担い、最終的な意思決定は人が行う設計です。
これにより、「必要なものを、必要な時に、必要な量だけ」持てる薬局を支え、スタッフが利用者対応や専門業務に注力できる時間の創出を目指します。
日本市場への展開
LEBMは、これまでにSusHi Tech TOKYOへの出展などを通じて日本企業との交流を深めてきました。今後は日本の制度やデータ環境、商習慣に合わせ、現地企業との共同検証を通じてサービスを成長させていく方針です。
■共同PoCの提案
現在、日本の薬局チェーン、ヘルスケア小売企業、POS・ERPベンダー、SIerなどを対象に、8〜12週間の共同PoC(概念実証)を提案しています。今回のサミットでは、日本市場での実用化に向けた検証を共に行うパートナーとの連携を目指します。
LEBMは2019年に台湾・台北で設立され、台湾国内では約1,200の薬局、700を超えるクリニックとのネットワークを持っています。
「2026日台イノベーション・サミット」について
- 開催日: 2026年8月18日(火)・19日(水)
- LEBM登壇: 8月19日(水)Startup Showcase スタートアップピッチ
- 会場: Tokyo Innovation Base(TIB)
- 主催: Startup Island TAIWAN
- 主要テーマ: AI、半導体、バイオメディカル技術
このサミットは、日台米のディープテック連携を加速する目的で、AI、半導体、バイオメディカル技術の3分野に焦点を当て、約45社の台湾スタートアップが日本企業との共創や新たなビジネス機会の創出を目指します。
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元記事URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000127346.html
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