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事例2026/9/15

博報堂「コンテンツファン消費行動調査2026」発表、鬼滅の刃がリーチ力6年連続首位、Snow Manが支出喚起力1位に

結論(先に要点)

博報堂の「コンテンツファン消費行動調査2026」によると、全体的な年間平均支出額は高い水準を維持しつつも微減傾向にあることが明らかになりました。コンテンツへの「リーチ力」(ファン層の広さ)では「鬼滅の刃」が6年連続で首位を維持し、「支出喚起力」(ファンが支払った総金額)では「Snow Man」が1位となりました。エンタメコンテンツがファンに与える経済的な影響を測るこの調査は、今後のコンテンツビジネス戦略を考える上で重要です。

この記事のポイント

  • 年間平均支出金額:生活者のコンテンツへの年間平均支出金額は8万1022円でした。これは前年の8万5052円から微減したものの、依然として高い水準を保っています。
  • 支出層の動向:コンテンツに支出する人数(支出層)は、概ね横ばいから微減のトレンドが続いています。この背景には、レコメンド機能の普及による興味ジャンルへの接触機会の減少や、無料で楽しめるコンテンツの増加が要因として挙げられています。
  • 映画(+1.9%)
博報堂「コンテンツファン消費行動調査2026」発表、鬼滅の刃がリーチ力6年連続首位、Snow Manが支出喚起力1位に

博報堂は2026年9月8日、「コンテンツファン消費行動調査2026」の結果を公表しました。本調査では、アニメや音楽など11カテゴリーにおける「リーチ力」と「支出喚起力」のランキングが発表されています。

調査結果の概要

  • 年間平均支出金額:生活者のコンテンツへの年間平均支出金額は8万1022円でした。これは前年の8万5052円から微減したものの、依然として高い水準を保っています。
  • 支出層の動向:コンテンツに支出する人数(支出層)は、概ね横ばいから微減のトレンドが続いています。この背景には、レコメンド機能の普及による興味ジャンルへの接触機会の減少や、無料で楽しめるコンテンツの増加が要因として挙げられています。

ジャンル別市場規模

ジャンル別の推定市場規模では、「音楽」が7036億円で最高額を記録しました。また、「映画」ジャンルは「国宝」や「鬼滅の刃」シリーズのヒットを受け、劇場鑑賞などのリアルイベント市場への支出が大きく増加し、2021年のコロナ禍以降で最高額を更新しました。

前年比で伸長したジャンルは以下の通りです。

  • 映画(+1.9%)
  • マンガ・ライトノベル(+3.6%)
  • バラエティ番組・ドラマ(+4.7%)
  • 美術展・博覧会(+25.8%)

リーチ力・支出喚起力ランキング

リーチ力ランキング

  • 1位:「鬼滅の刃」 (1048万人、前年比+37万人):6年連続で首位を維持しました。
  • その他:「ポケットモンスター」や「名探偵コナン」などの人気IPが上位を維持しています。
  • 新規ランクイン:実写映画が話題となった「国宝」(506万人)が18位に初登場しました。

支出喚起力ランキング

  • 1位:「Snow Man」 (460億円):首位を獲得しました。
    • 多角的なメディア露出(バラエティ、ドラマ、映画、SNS、タイアップなど)により、利用層を大幅に拡大しています。
    • リーチ力ランキングでも前年比+296万人で9位に躍進しました。
    • デビュー5周年の大型ツアーなどのリアルイベントが、1人あたりの平均支出金額の上昇に貢献したと分析されています。

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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