千葉県印西市が親子対象の「ごみの一生」見学ツアーを開催、参加者全員が減量意識向上を実感
千葉県印西市は、親子11組24人を対象に「ごみ・リサイクル施設見学会」を実施しました。このツアーでは、ごみの焼却から資源化、最終処分までの全工程を巡る“ストーリー型見学”が行われ、参加者全員がごみ減量への意識を高めたと回答。家庭ごみ処理の全体像を学ぶことで、環境問題への「自分ごと」意識を醸成し、今後の分別徹底や食品ロス削減への意欲を高めるきっかけとなりました。
この記事のポイント
- ごみの分別を徹底したい
- 食品ロスを減らしたい
- 家族でごみについて話し合いたい

印西市が「ごみの一生」見学ツアーを開催
千葉県印西市は、令和8年7月23日に親子を対象とした「ごみ・リサイクル施設見学会」を開催しました。親子11組24人が参加し、ごみの焼却、エネルギー利用、資源化、最終処分までの全工程を巡る「ストーリー型見学会」を体験しました。普段見ることのできないごみ処理現場を見学することで、ごみの分別や減量の大切さを学びました。
参加者全員がごみ減量への意識向上を実感
見学会後のアンケートでは、参加者全員が「ごみ減量への意識が高まった」と回答しました。ごみ処理の全体像を知ることで、環境問題を「自分ごと」として捉えるきっかけとなり、以下の具体的な行動への意欲が示されました。
- ごみの分別を徹底したい
- 食品ロスを減らしたい
- 家族でごみについて話し合いたい
■「捨てたら終わり」ではないごみの現実
参加者は、印西クリーンセンター、リサイクル施設、最終処分場など市内5施設を巡り、ごみが焼却されてエネルギーになり、資源として生まれ変わり、最終的に処分されるまでの過程を時系列で学びました。特に、リサイクル施設では機械だけでなく多くの人の手による選別作業があることを知り、正しい分別がリサイクルの効率化や作業負担軽減につながると理解を深めました。
■ごみの終着点から学ぶ重要性
見学の最後に訪れた印西地区一般廃棄物最終処分場では、リサイクルできないごみが集まる場所を目の当たりにし、ごみを減らすことの重要性を強く実感しました。見学の順番がごみ処理の時系列に沿っていたことも、参加者がごみ問題をより具体的にイメージし、身近な暮らしと結び付けて考える上で効果的でした。
印西市のごみ減量・資源化への取り組み
印西市は、見学会で学んだことを家庭での実践につなげるため、以下の取り組みを行っています。
- 生ごみ処理機・コンポスト等の購入費補助制度: 家庭ごみの大きな割合を占める生ごみの減量と資源循環を促進。
- 雑がみリサイクル袋の活用推進: お菓子の箱や包装紙なども資源として分別することで、ごみ減量に貢献。
これらの取り組みを通じて、印西市は市民とともにごみ減量・資源化を推進し、持続可能なまちづくりを目指しています。次回の見学会は令和8年11月19日に開催予定です。
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