事例2026/9/4
写真家・瀧本幹也、茅ヶ崎美術館で国内初の大規模個展『LUNATION 朔望』を開催
結論(先に要点)
写真家・瀧本幹也氏の国内美術館初となる大規模個展『LUNATION 朔望』が、2026年9月2日より神奈川・茅ヶ崎美術館で始まりました。本展では、海辺の美術館の特性を活かし、新月と満月がもたらす「朔望」をテーマにした新作『LUNATION 朔望』が初公開され、これまでの代表作も展示されています。会期は11月8日までで、アーティストトークも予定されています。
この記事のポイント
- 『MONGOLIAN TRIBE』(1997年): モンゴルの遊牧民を捉えた作品。
- 『LAND SPACE』(2011年): ケネディ宇宙センターのスペースシャトルと地球の静謐な営みを対比させた壮大な構成で話題に。
- 『GRAIN OF LIGHT』(2014年): 多様な海面の表情を捉えた作品。

写真家・瀧本幹也氏、国内美術館で初の大規模個展
写真家・瀧本幹也氏の個展『LUNATION 朔望』が、2026年9月2日に神奈川・茅ヶ崎美術館で始まりました。これは瀧本氏にとって、国内の美術館で開催される初の大規模個展となります。
瀧本幹也氏の活動と作品
瀧本氏は1974年生まれで、16歳で写真の世界に入りました。広告写真、コマーシャルフィルム、映画など多岐にわたる分野で第一線で活躍する傍ら、作家としても精力的に作品を制作しています。
彼の代表作には以下のものがあります。
- 『MONGOLIAN TRIBE』(1997年): モンゴルの遊牧民を捉えた作品。
- 『LAND SPACE』(2011年): ケネディ宇宙センターのスペースシャトルと地球の静謐な営みを対比させた壮大な構成で話題に。
- 『GRAIN OF LIGHT』(2014年): 多様な海面の表情を捉えた作品。
- 『LUMIÈRE』『PRIÈRE』(2020–2024年): コロナ禍を機に、足元の草花や静寂な寺院に焦点を当てた作品で、身近な存在へと視点を移しています。
幼少期の天体観測への関心から「惑星としての地球」へと視点が広がり、自然と宇宙、人間と都市、ミクロとマクロ、可視と不可視といった対比が、彼の写真家としての思考の基盤を形成しています。
個展『LUNATION 朔望』の内容
本展では、茅ヶ崎市美術館が海辺にあるという特性を活かし、新月と満月がもたらす「朔望(さくぼう)」を軸とした新作『LUNATION 朔望』が初公開されます。この新作では、海の表情、天体の運動、水面に注ぐ微光から人類の生命へと考察を深める内容となっています。これまでの瀧本氏の代表作も同時に鑑賞することができます。
関連イベントと開催概要
■アーティストトーク
- 瀧本氏によるトーク: 9月19日、11月1日
- 東京都写真美術館 学芸員・伊藤貴弘氏とのトーク: 10月12日
- いずれも無料、要観覧券、事前申込不要。
■開催概要
- 会期: 2026年9月2日(水)〜11月8日(日)
- 会場: 茅ヶ崎市美術館
- 時間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日: 月曜日(9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)
- 観覧料:
- 一般:1,200円
- 大学生:1,000円
- 市内在住65歳以上:600円
- 高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
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