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売り方2026/7/29

令和のシニアは75歳以上から?40年で変化したシニアのライフスタイル

結論(先に要点)

博報堂生活総合研究所の調査によると、現代のシニアは「老人」と呼ばれる年齢が平均75.9歳に上昇し、1986年から4歳以上も高齢化しています。また、家族との関係性よりも個人の時間を重視し、「ひとりを楽しむ」傾向が強まっています。夫婦関係においても「卒婚」志向が約4割に達するなど、シニアの意識や行動は40年前と比べて大きく変化しており、従来のシニア像とは異なる実態が明らかになりました。

この記事のポイント

  • 「老人」と呼ばれる年齢:1986年の71.5歳から2026年には75.9歳へ、4歳以上上昇。
  • 「お年寄り」と呼ばれる年齢:1986年の72.8歳から2026年には75.8歳へ。
  • 「家族といる時に生きがいを感じる」と回答した割合は60.9%で、30年前と比較して9.9%減少。
令和のシニアは75歳以上から?40年で変化したシニアのライフスタイル

博報堂生活総合研究所が1986年から10年ごとに実施している60〜74歳男女を対象とした「シニア調査」の結果が公開されました。この調査は、首都圏に住む700人のシニア層の意識や行動の変化を分析したものです。

令和のシニアは何歳から?60代は「ミドル以上、シニア未満」

「老人」や「お年寄り」と呼ばれる年齢について調査したところ、現代のシニアはこれらの呼称がふさわしいと感じる年齢が以前よりも上昇していることが分かりました。

  • 「老人」と呼ばれる年齢:1986年の71.5歳から2026年には75.9歳へ、4歳以上上昇。
  • 「お年寄り」と呼ばれる年齢:1986年の72.8歳から2026年には75.8歳へ。

また、60代のイメージに関する意識も変化しています。「趣味に生きる時」「実りの時」といった節目の年という回答は減少傾向にあります。かつて上昇傾向にあった「再出発の時」「余生」という回答も、2026年には減少に転じています。

「家族一緒に」から「ひとりを楽しむ」シニアへ

シニアの家族に関する意識も大きく変化しています。家族との関係性よりも個人の時間を重視する傾向が強まっています。

  • 「家族といる時に生きがいを感じる」と回答した割合は60.9%で、30年前と比較して9.9%減少。
  • 「大家族で住みたい」という割合は1996年の53.4%から2026年には31.9%へと、21.5%の大幅な減少。

一方で、「ひとりで行動すること」への肯定的な意識は増加しています。

  • 「仲間とより一人で行動することが多い」と回答した割合は、1986年の48.7%から2026年には66.4%へと増加。
  • 「一人で喫茶店、レストラン、バーなどに行きたい」と回答した割合は48.6%で、40年間で約3倍に増加しました。

夫婦像にも変化 夫婦が互いに干渉しない卒婚意向が約4割

夫婦関係においても、シニアの意識に変化が見られます。

  • 理想の夫婦像は「友達夫婦」が77.3%と圧倒的に多く、「亭主関白」「カカア天下」とは大きな差があります。
  • 「配偶者と一緒のお墓に入りたい」は70.2%、「夫婦で共通の趣味を持ちたい」は44.2%と、30年間でいずれも20ポイント以上減少しています。

離婚意向は12.7%と低いものの、互いに干渉せず生活を送る「卒婚」の意向は39.5%と約4割に上りました。特に女性の方が「ぜひしてみたい」「まあしてみたい」と回答する割合が高いのが特徴です。

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AdverTimes.

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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