人口180人の村で書店を開業!『丘の上の小さな本屋さん』が話題
河出書房新社は、イタリアの人口わずか180人の村で女性が営む独立書店「ソプラ・ラ・ペンナ」の物語『丘の上の小さな本屋さん』を2026年9月29日に発売しました。本書は、元大手出版社勤務の著者が故郷で書店を開くまでの経緯や、開店後の火災・コロナ禍を乗り越える日々を描いたノンフィクションです。世界25か国で出版され、各国のベストセラーリストにも入るなど、本と書店を愛する人々から高い評価を得ています。
この記事のポイント
- 広さ:12平方メートルの小さな空間。
- コンセプト:著者自身が幼少期から親しみ、愛する本を集めた選書。
- 話題性:イタリア国内でたちまち話題となり、国外からも来訪者が絶えない。

人口180人の村で開かれた魅力的な書店
イタリア・トスカーナ州北西部の人口わずか180人の村、ルチニャーナに、2019年12月、独立書店「ソプラ・ラ・ペンナ」が開業しました。この書店を立ち上げたのは、約四半世紀にわたり大手出版社に勤務したアルバ・ドナーティ氏です。
ドナーティ氏は、故郷の村で書店を開くという珍しい決断について、本書冒頭で「いったいなぜ、人里離れた辺鄙な土地に、書店を開こうと思ったのですか、私にこの質問を投げかけてくるすべての人たちへの答えが、ここにある」と語っています。
■書店の特徴と評価
- 広さ:12平方メートルの小さな空間。
- コンセプト:著者自身が幼少期から親しみ、愛する本を集めた選書。
- 話題性:イタリア国内でたちまち話題となり、国外からも来訪者が絶えない。
- 選出実績:「ヨーロッパのもっとも魅力的な書店20選」に選出される。
世界各国で支持される物語
『丘の上の小さな本屋さん』は、開店直後の火災、コロナ禍での厳しい経営、村の人々や遠方からの来店客との交流など、著者の日々の思索やエピソードが綴られています。本書は、イタリアでの刊行直後から大きな反響を呼び、アメリカやスペインを含む世界25か国で出版され、各国でベストセラー入りしています。
著名な作家マイケル・カニンガム氏が「本は生き続ける」ことを教える美しい作品と評し、米書評誌「カーカス・レビュー」では「この本を読むと、小さな本屋さんを開きたいという衝動がおさえられなくなるでしょう」と紹介されるなど、高い評価を得ています。
■日本版オリジナル要素
日本語版には、以下のオリジナルページが収録されています。
- 著者ドナーティ氏からの日本読者へのメッセージ「日本、わが愛(モナムール)」。
- ソプラ・ラ・ペンナ書店の様子がわかるカラー口絵。
- 本書に登場する日本語で読める書籍リスト(巻末掲載)。
- カバーイラストは人気作家オカヤイヅミ氏による描き下ろし。
日本国内の書店員からも「自分では見つけられなかった世界が広がる」「独立開業したくなる」といった共感の声が寄せられています。
参考リンク
参考リンク
PR TIMES運営者情報

