売り方2026/9/16
α世代の消費行動:「悩みはAIに相談し、AIのおすすめ商品を買う」
結論(先に要点)
α世代の消費行動に関するディスカッションで、AIが商品の購入判断に大きな影響を与えている実態が明らかになりました。キリン、カルビー、花王のマーケターと高校生・大学生が参加したセッションでは、「悩みはAIに相談し、AIが推奨する商品を購入する」という発言が注目を集めました。この世代はテレビの影響も強く、店頭は体験の場、親の満足がブランド選好に繋がるなど、マーケターにとって新たな示唆が得られる結果となりました。
この記事のポイント
- テレビの影響力: SNSが主流と思われがちですが、家族で視聴するテレビの影響力は依然として強いです。
- 店頭の役割: 商品の購入はオンラインでも、実際に手に取り試す「体験の場」として店頭が重視されています。
- 家庭内の影響: 広告や口コミよりも、親が商品やブランドに満足している姿を見ることが、α世代のブランド選好に大きく影響しています。

α世代の消費行動、AIが新たな購買の入り口に
ビジネスカンファレンス「SHOPPER・X 2026」にて、「α世代と語る自社ECの未来」と題したセッションが開催されました。メーカーのマーケターと高校生・大学生が参加し、α世代の消費行動について本音で語り合いました。
セッション中、「悩みはAIに相談し、AIがおすすめした商品を買う」という高校生の発言があり、参加したメーカーのマーケターを驚かせました。これは、従来の検索エンジンやSNSに代わり、AIとの対話そのものが購買の入り口となりつつある現状を示しています。
探究学習が育んだ、社会と対話する力
登壇したのは、茨城県立下妻第一高等学校の在校生3名と卒業生3名(うち2名は立教大学在学中)です。彼らは、高校時代の探究授業や「マーケティングゆるゼミ」での活動を通じて、企画力や発信力を培ってきました。この登壇は、同校の探究学習の成果であり、生徒たちが社会で活躍する循環が形成されつつあることを示しています。
α世代の消費行動から見えた新たなインサイト
ディスカッションでは、α世代のリアルな消費行動から以下の重要な気づきが得られました。
- テレビの影響力: SNSが主流と思われがちですが、家族で視聴するテレビの影響力は依然として強いです。
- 店頭の役割: 商品の購入はオンラインでも、実際に手に取り試す「体験の場」として店頭が重視されています。
- 家庭内の影響: 広告や口コミよりも、親が商品やブランドに満足している姿を見ることが、α世代のブランド選好に大きく影響しています。
- メルマガの到達度: 過去の主要な情報チャネルであったメルマガは、この世代にはほとんど届いていません。
- AIの活用: 悩みをAIに相談し、AIが推奨する商品を購入するという行動が顕著です。
これらのインサイトは、α世代へのマーケティング戦略を考える上で、従来の常識にとらわれないアプローチが必要であることを示唆しています。
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