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売り方2026/8/25

三菱電機がCO2回収・除去技術を欧州展示会に出展、ネガティブエミッション実現へ

結論(先に要点)

三菱電機は、2026年10月にドイツで開催される「Carbon Capture Technology World Expo 2026」に初出展します。CO2の回収・利用(CCU)および除去(CDR)技術を紹介し、排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」だけでなく、大気中のCO2を除去して排出量をマイナスにする「ネガティブエミッション」の実現を目指します。特に、中小規模工場向けの「地産地消」型CCUソリューションや、海水を活用したCO2除去技術(DOC)に注力しています。

この記事のポイント

  • 開催期間: 2026年10月20日(火)〜22日(木)
  • 会場: ハンブルク・メッセ(ドイツ)
  • コンセプト: 「Beyond Carbon Neutrality: Towards Net-Negative Emissions」(「均衡」の先にある排出「マイナス」の世界を目指して)
三菱電機がCO2回収・除去技術を欧州展示会に出展、ネガティブエミッション実現へ

三菱電機は、CO2の回収・利用(CCU)および除去(CDR)に関する技術を、欧州の国際展示会「Carbon Capture Technology World Expo 2026」で初めて紹介します。

Carbon Capture Technology World Expo 2026 概要

  • 開催期間: 2026年10月20日(火)〜22日(木)
  • 会場: ハンブルク・メッセ(ドイツ)
  • コンセプト: 「Beyond Carbon Neutrality: Towards Net-Negative Emissions」(「均衡」の先にある排出「マイナス」の世界を目指して)

出展内容

三菱電機は、パネルや動画展示を通じて、以下の主要な取り組みを紹介します。

1. カーボンリサイクル:「地産地消」型CCUソリューション

工場などから排出されるCO2を回収・精製し、経済的価値のある製品(化学製品や燃料など)に変換して、工場内や地域で有効活用するシステムです。大規模な設備投資が難しい中小規模工場向けに提供を目指しています。

  • 実証実験の事例:
    • 台湾の飲料工場のガスボイラーから排出されたCO2を回収・精製し、ビール製造に利用する実証実験。
    • ガスボイラーから排出されたCO2を回収してメタンを合成し、ガスボイラーの燃料として再利用する実証実験。
    • 回収したCO2とアンモニアから尿素を合成し、地域内の農業で利用するビジネスモデルの検討。

2. CO2除去:Direct Ocean Capture(DOC)

Direct Ocean Capture(DOC)とは、海水中の溶存無機炭素を回収し、海水からのCO2吸収を促進することで、結果的に大気中のCO2を除去する技術です。VTTフィンランド技術研究センターと共同で基礎技術の開発を進めています。

  • 事業化モデルの検討:
    • カーボンクレジット販売ビジネス
    • CO2の資源化によるCCUビジネスへの展開
    • CO2回収過程での海水中からの選択的な有価資源回収

これらの取り組みを通じて、三菱電機グループは「カーボンニュートラル」(CO2排出量と除去量が均衡した状態)の達成に留まらず、さらに一歩進んだ「ネガティブエミッション」(CO2除去量が排出量を上回る状態)の推進を目指しています。

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藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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