三菱ケミカル、ミラノで受賞した素材展を丸の内で凱旋公開
三菱ケミカルは、ミラノデザインウィークで特別表彰された素材インスタレーション展「Curious Matters – 材料を再発見するデザイン」を、2026年9月2日から12日まで東京・丸の内の「GOOD DESIGN Marunouchi」で無料公開します。この展示は、植物由来プラスチック「DURABIO™」などの先進素材を通して、素材の新たな可能性やデザインとの融合を探るもので、BtoB素材メーカーである同社の企業文化変革への挑戦を示すものです。
この記事のポイント
- 開催期間: 2026年9月2日(水)から9月12日(土)まで
- 会場: GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区)
- 植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO™」

ミラノで評価されたインスタレーション展が東京へ
三菱ケミカルとデザインスタジオ「POETIC CURIOSITY」による共同プロジェクト展「Curious Matters – 材料を再発見するデザイン」が、東京・丸の内の「GOOD DESIGN Marunouchi」にて開催されます。
- 開催期間: 2026年9月2日(水)から9月12日(土)まで
- 会場: GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区)
- 入場料: 無料
この展示は、2026年4月にイタリア・ミラノで開催された「ミラノデザインウィーク」に出展され、「フォーリサローネアワード(Sustainability & Research部門特別表彰)」を獲得した作品の凱旋展示となります。ミラノでの展示には6日間で約5万8000人が来場しました。
素材の新たな可能性を探る「Curious Matters」
本プロジェクトでは、以下の3つの先進素材が「好奇心を呼び起こす物質(Curious Matters)」として再解釈されています。
- 植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO™」
- 構造色フィルム
- 再生利用可能なポリエチレン
開発過程では、約10種類の素材研究者や営業担当者がデザイナーと対話を重ね、素材を「削る」「炙る」「光にかざす」といった直感的なアプローチを通じて、素材が持つ新たな可能性や感情に訴えかける表現を引き出しました。
企業文化変革とデザインの融合
BtoB(企業間取引)の素材メーカーである三菱ケミカルは近年、企業文化の変革を推進しています。その一環として、外部のデザイナーやアートの視点を取り入れる取り組みを加速させており、具体的な事例として以下が挙げられます。
- 東京藝術大学との研究会立ち上げ
- 東京・六本木の「21_21 DESIGN SIGHT」での展示「Material, or」(2023年)への参加
今回の展示も、社内の意識改革や素材の文化的な意味の再定義を目的とした挑戦の一環と位置づけられています。
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