売り方2026/8/20
ロボセンサー技研、触感センシング技術で設立10周年「見えない感覚のデータ化」推進
結論(先に要点)
ディープテックスタートアップのロボセンサー技研株式会社が設立10周年を迎えました。同社は、わずか直径0.5mmの「ピエゾワイヤーセンサー」と独自の「ノイズレス構造(特許取得)」により、これまで数値化が困難だった触覚や振動といった「手の感覚」をデータ化する技術を開発・提供しています。製造現場の品質向上、ロボットの高度化、医療・ヘルスケア分野など、300件以上の課題解決に貢献し、今後は「触感インテリジェンス」のさらなる進化とグローバル展開を目指します。
この記事のポイント
- 独自の「ピエゾワイヤーセンサー」開発: 2019年には、直径わずか0.5mm、重さ1mで0.8gという極細で柔軟な「ピエゾワイヤーセンサー」の開発に成功しました。
- 高感度・低ノイズを実現: 同センサーは、独自の「ノイズレス構造」(日本および世界5カ国で特許取得)により、高感度(0.1マイクロニュートン)と低ノイズ化(ダイナミックレンジ140dB)を実現し、人の触れる感覚を超える微細な変化を計測可能です。
- 幅広い応用事例: この高性能センサーを活用し、機械、ロボット、医療、ヘルスケアなど、300を超える多様な分野で顧客の課題解決に貢献しています。

ロボセンサー技研が設立10周年、「触感センシング」の進化を追求
触感センシングのディープテックスタートアップ、ロボセンサー技研株式会社が2026年8月19日に設立10周年を迎えました。同社は創業以来、「見えない”手の感覚”の見える化、データ化」をミッションに、独自のセンサー技術を開発・提供しています。
センサー技術への取り組みと実績
- 独自の「ピエゾワイヤーセンサー」開発: 2019年には、直径わずか0.5mm、重さ1mで0.8gという極細で柔軟な「ピエゾワイヤーセンサー」の開発に成功しました。
- 高感度・低ノイズを実現: 同センサーは、独自の「ノイズレス構造」(日本および世界5カ国で特許取得)により、高感度(0.1マイクロニュートン)と低ノイズ化(ダイナミックレンジ140dB)を実現し、人の触れる感覚を超える微細な変化を計測可能です。
- 幅広い応用事例: この高性能センサーを活用し、機械、ロボット、医療、ヘルスケアなど、300を超える多様な分野で顧客の課題解決に貢献しています。
- 受賞歴: 2017年には、「触れる手の感覚を活用する事業化プラン」で「第5回しずぎん起業家大賞」最優秀賞と「第4回はましんチャレンジゲート」創業部門最優秀賞を受賞し、触感センシング技術の事業化の可能性が高く評価されました。
「触感インテリジェンス」による新たな価値創造
ロボセンサー技研は、単なるセンサー開発にとどまらず、人が指先で感じる微細な触感や機械の異変をデータとして捉える「触感インテリジェンス」を推進しています。これにより、製造現場でのヒューマンエラー削減、不具合品流出防止、ベテラン技能の伝承、官能検査の標準化などを実現し、生産性向上に寄与しています。
次の10年に向けた展望とグローバル展開
設立10周年を新たなスタートと位置づけ、同社はさらなる技術革新とグローバル展開を目指しています。
- 技術進化: 触感インテリジェンスの「軽量化、高度化、知能化」を進め、人手作業の自動化・ロボット化を支援する「フィジカルAI」への貢献、そして「画像AIと触感AIの融合」による新たなソリューション創出に取り組んでいます。
- グローバル展開: 2024年には米国デトロイトで開催されたIMTS2024に参加し、米国大手4社との評価および概念実証(PoC)を進めています。2025年には欧州最大の応用研究機関であるFraunhofer(フラウンホーファー)を通じてドイツへ展開し、高い評価を得ています。
今後も、2026年には「ネプコンジャパン[秋]」(東京)、「Vision 2026」(ドイツ・シュトゥットゥガルト)、「メッセ名古屋」(名古屋)などの展示会に出展し、技術の可能性を広げていく予定です。
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