ルイ・ヴィトンとシンガーが共同開発、2台の特別仕様車を発表
ルイ・ヴィトンは、シンガー・ヴィークル・デザインと協業し、「旅の真髄」を体現した2台の特別なポルシェ911を発表しました。両社の卓越したクラフツマンシップとサヴォアフェール(匠の技)を結集し、ルイ・ヴィトンのデザイン哲学とシンガーの自動車レストア技術が融合。ダッシュボードクロックから内装の細部に至るまで、ビスポークで仕立てられた唯一無二の車両は、ラグジュアリーなライフスタイルを求める顧客へ向けた新たな価値を提供します。
この記事のポイント
- 取り外し可能でデスククロックとしても使用できる機械式タイムピース。
- ルイ・ヴィトンのアイコンウォッチ「タンブール」からインスピレーションを得たデザイン。
- メーターパネルも再設計され、針、文字盤、インデックスシステムに「タンブール」ラインのグラフィックコードが取り入れられています。

LOUIS VUITTON、Singer とともに走り出す
ルイ・ヴィトンは、クラシックなポルシェ911のレストアで知られるシンガー・ヴィークル・デザインと密接に協力し、2台の特別な車両を共同で発表しました。これは、ルイ・ヴィトンの「旅の真髄(こころ)|Art of Travel」という哲学と、シンガーの妥協のないパーソナライゼーションが融合したプロジェクトです。
共同発表された2台の特別車
■「Porsche 911 Reimagined by Singer - Classic」
ルイ・ヴィトンの象徴的なカラーであるサフラン、コバルトブルー、イエローを纏った車両です。
■「Porsche 911 Reimagined by Singer – Classic Turbo」
ルイ・ヴィトンのウィメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクター、ニコラ・ジェスキエールが構想したカブリオレ。カルケール・リュテシアンホワイトのボディに、洗練されたウッドトリムが特徴です。
どちらの車両も、ビスポーク(オーダーメイド)で仕立てられたルイ・ヴィトンのクリエイションで彩られており、移動体験を豊かな芸術へと昇華させます。
プロジェクトの起源と特徴
このコラボレーションは、シンガーの車に搭載するダッシュボードクロックの制作依頼から始まりました。ルイ・ヴィトンのウォッチ・ディレクターであるジャン・アルノーは、時計製造技術だけでなく、車両全体のパーソナライゼーションへと拡大することになったと述べています。
■「タンブール」ダッシュボードクロック
- 取り外し可能でデスククロックとしても使用できる機械式タイムピース。
- ルイ・ヴィトンのアイコンウォッチ「タンブール」からインスピレーションを得たデザイン。
- メーターパネルも再設計され、針、文字盤、インデックスシステムに「タンブール」ラインのグラフィックコードが取り入れられています。
■内装のこだわり
- キャビン全体はVVTレザーから着想を得たナチュラルな色合いのレザーで覆われています。
- シートにはルイ・ヴィトンが厳選したレザーが使用され、細部にわたり手縫いの黄色い糸がアクセントになっています。
- ルイ・ヴィトンのトランクの内部を象徴する「マルタージュ」モチーフが、シートやトランクに施されています。
- プラスチック製パーツは上質な自然素材に置き換えられ、ロジウムメッキを施した金属製コンポーネントは高級時計製造に匹敵する仕上がりです。
- 調整ダイヤル、コントロールスイッチ、ロックノブ、プルレバー、エアベントなど、細部にまで匠の技が光ります。
■「Classic Turbo」のさらなる特徴
- ニコラ・ジェスキエールのビジョンを反映し、マリンとオートモーティブの世界を融合。
- チーク材に着想を得たウッドデッキがリアのラゲージコンパートメントに採用され、クラシックなモーターボートの美しさを表現しています。
- ボディカラーはパリの街並みを形作る「カルケール・リュテシアン」を思わせるホワイト。
- インテリアにはコニャックカラーのレザーとウッドのアクセントが施されています。
- シフトレバーのトリムには、名品バッグ「ノエ」を彷彿とさせるナチュラルレザーの引き紐があしらわれています。
このコラボレーションは、ルイ・ヴィトンにとって初のダブルネーム製品であり、シンガーにとっても前例のない試みです。両社の職人技とこだわりが融合し、自動車デザインにおいて新たな価値を創造しました。
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