事例2026/8/6
メルカリ、売上2292億円で過去最高を更新、3年ぶり2桁成長に回帰 AI活用率100%も達成
結論(先に要点)
メルカリが2026年6月期の連結決算で、売上収益2292億円(前年比19%増)、コア営業利益441億円(同60%増)を達成し、いずれも過去最高を更新しました。国内フリマ事業を中心とした流通取引総額(GMV)も15%増と、3年ぶりに2桁成長へ回帰。AI活用による生産性向上や「超メルカリ市」などのマーケティング施策が成長を後押ししました。また、上限100億円の自社株買いと全株式消却も発表しています。
この記事のポイント
- 売上収益: 2292億円(前期比19%増)
- コア営業利益: 441億円(前期比60%増)
- GMV: 1兆2856億円(マーケットプレイス、通期)

メルカリは2026年6月期の連結決算で、売上収益が前期比19%増の2292億円、コア営業利益が同60%増の441億円となり、いずれも過去最高を更新しました。国内フリマ事業のマーケットプレイスにおける流通取引総額(GMV)も15%増を達成し、3年ぶりに2桁成長へと回帰しています。
過去最高益と自社株買い
- 売上収益: 2292億円(前期比19%増)
- コア営業利益: 441億円(前期比60%増)
- GMV: 1兆2856億円(マーケットプレイス、通期)
決算発表と同時に、メルカリは上限400万株、100億円となる初の自己株式取得と、取得した全株式の消却を決定しました。これは株主還元策の一環として実施されます。
成長要因
2025年6月期には成長が停滞しましたが、2026年6月期では以下の取り組みが功を奏し、主要3事業(マーケットプレイス、フィンテック、米国事業)すべてが増収増益となりました。
- 事業ポートフォリオの見直し: 優先順位と投資対効果に基づいて事業を見直しました。
- 全社的なAI活用: 生産性向上に繋がり、収益基盤を強化しました。
- 大型マーケティング施策: 「超メルカリ市」の実施。
- コア体験の改善: 利用者数、取引単価、利用頻度のバランス良い伸びを実現。
各事業の状況
- マーケットプレイス: コア営業利益429億円。月間利用者数(MAU)は2400万人を突破しました。
- フィンテック: コア営業利益91億円。
- 米国事業: コア営業利益20億円。損益均衡を維持しつつ、GMVを11%伸ばしました。
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