売り方2026/9/2
ミズノが自主性を重視するマーケティング人材育成術、宣伝会議の講座を活用
結論(先に要点)
ミズノのアスレティック事業部では、社員の自主性を尊重したマーケティング人材育成に注力しています。マーケティング未経験者から経験者まで、個々のスキルギャップに対応するため、従来の画一的な研修に加え、2022年から宣伝会議の多様な講座を導入。社員が自ら学びたい講座を選び、その学習内容を部署内で共有することで、個人のスキルアップと部署全体の学習意欲向上、そして実務への知識還元という好循環を生み出しています。
この記事のポイント
- 人材構成: 新卒や他部署からの異動者も多く、マーケティング未経験者が少なくない。一方で、中途採用で経験を積んだメンバーもいる。
- スキルギャップ: 経験者においても、担当者ごとの得意分野や苦手な領域にばらつきがある。
- 既存研修の限界: 会社全体の人事主催研修や部署独自の集合研修だけでは、個々の学習ニーズやスキルギャップに対応しきれないという課題を抱えていた。

ミズノのアスレティック事業部における人材育成の課題
ミズノのアスレティック事業部(約120名在籍)では、商品の認知から購買までを担うマーケティング人材の育成が重要な課題となっています。
- 人材構成: 新卒や他部署からの異動者も多く、マーケティング未経験者が少なくない。一方で、中途採用で経験を積んだメンバーもいる。
- スキルギャップ: 経験者においても、担当者ごとの得意分野や苦手な領域にばらつきがある。
- 既存研修の限界: 会社全体の人事主催研修や部署独自の集合研修だけでは、個々の学習ニーズやスキルギャップに対応しきれないという課題を抱えていた。
宣伝会議講座の導入と自主性を尊重する学びの場づくり
これらの課題に対し、同事業部では2022年から宣伝会議の講座を導入し、社員の自主性を重視した育成プログラムを構築しています。
- 選定理由: 宣伝会議の講座は、戦略的な内容から実務に即した具体的な施策まで幅広いメニューが用意されており、受講者が自身の課題や関心に合わせて選べる点に魅力を感じた。
- 講師の質: メーカーや広告代理店の現場実務者が講師を務めるため、理論だけでなく現場視点のリアルな学びが得られる。
- 自主性の重視: 上司からの特定の推奨はあっても、基本的には社員が自ら学びたい講座を選べるプロセスを重視。これにより学習意欲の向上を目指す。
学びの共有と実務への還元
自主的な学びを組織全体の知見として活用するため、以下の取り組みを実施しています。
- レポートによる共有: 受講したメンバーは、学んだ内容の要約、感想、5段階評価をレポートにまとめ、部署内の全員と役職者に共有。これにより学びが可視化される。
- 学習意欲の好循環: レポートは平均4.4と評価が高く、他のメンバーがこれを見て「自分も受講したい」と感じることで、自発的な学習の波及効果が生まれている。
- 実務への還元: 学びが業務に「劇的に変わる」わけではないとしつつも、日々の会話やプラン発表の中で講座内容に触れるメンバーがおり、着実に実務に生かされている実感がある。
今後の展望
坂井弘司氏(アスレティック事業部 コンペティションスポーツマーケティング部 次長)は、今後特にAIの活用に注目しており、マーケティング業務におけるAIの使いこなし方や最新事例、ノウハウに関する実践的な学びへの期待を語っています。
参考リンク
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