事例2026/9/30
マークラインズ、2026年8月の電動車販売月報を発表:EV比率41%で推移
結論(先に要点)
マークラインズは、主要15カ国を対象とした2026年8月の電動車(xEV)販売月報を発表しました。8月の電動車販売台数は196.3万台で、自動車販売全体の41.2%を占め、BEV(電気自動車)が日本、フランス、タイで前年比100%超の大幅増を記録しました。燃料価格高騰や各国のEV政策が販売増の要因となっており、地域ごとに異なる電動化戦略が進んでいます。
この記事のポイント
- 対象国: 中国、米国、日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア、タイ、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド。
- 調査対象: 電動車(xEV)の販売台数(商用車を除く、推計値を含む)。
- 電動車(xEV)の定義: BEV(バッテリー式電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、HEV(ハイブリッド車)、FCEV(燃料電池車)。

マークラインズ 電動車(xEV)販売月報 2026年8月を発表
マークラインズ株式会社は、世界の主要15カ国における2026年8月の電動車(xEV)販売月報を掲載しました。この月報は、電動車のグローバル市場での販売台数や動向を分析したものです。
調査概要
- 対象国: 中国、米国、日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア、タイ、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド。
- 調査対象: 電動車(xEV)の販売台数(商用車を除く、推計値を含む)。
- 電動車(xEV)の定義: BEV(バッテリー式電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、HEV(ハイブリッド車)、FCEV(燃料電池車)。
2026年8月の主要販売動向
- 総販売台数: 主要15カ国における8月の電動車販売台数は196.3万台で、前年同月比1.2%増(前月比1.2%減)を記録しました。
- 市場全体に占める割合: 自動車販売全体の41.2%を占めています。
- BEV(バッテリー式電気自動車)の販売状況: BEV販売台数は108.8万台で、前年同月比6.1%増となり、市場シェアは22.8%です。特にブラジル、日本、フランス、タイでは前年同月比100%超の大幅な増加を見せました。これは燃料価格高騰や各国のEV(電気自動車)政策が要因と考えられます。
- HEV(ハイブリッド車)の販売状況: HEV販売台数は47.0万台で、前年同月比15.5%増。市場シェアは9.9%です。日本だけでなく、米国や欧州各国でも増加しています。
- PHEV(プラグインハイブリッド車)の販売状況: PHEV販売台数は40.5万台で、前年同月比20.2%減。ブラジル、イタリア、英国などでは増加が見られるものの、中国での減少幅が大きく、全体では減少となりました。
地域別電動化戦略の差異
燃料高が続く中で、各地域の市場環境に応じた電動車のパワートレイン(駆動方式)の多様化が進んでいます。
- 中国: バッテリーや電動パワートレイン技術の進歩により、BEV販売がさらに増加しています。
- 欧州: 中国製BEVへの高い関税の影響もあり、PHEVの販売が伸びています。
- 米国: HEVの市場シェアが拡大傾向にあります。
2026年1月〜8月の累計販売状況
- 累計販売台数: 電動車の累計販売台数は1,457.8万台で、前年同期比0.6%増となり、2カ月連続で増加しています。
- 新車販売全体に占めるシェア: 36.9%です。
- 内訳: BEVが743.0万台(シェア18.8%)、PHEVが309.0万台(同7.8%)、HEVが360.2万台(同10.3%)となっています。
レポートの詳細内容
本レポートでは、他にも以下の詳細な分析が提供されています。
- 国別・メーカー別・パワートレイン別の電動車シェアおよび販売台数推移
- BYD(中国の自動車メーカー)の新モデル投入と海外販売好調による首位奪還
- トヨタRAV4の好調維持
- 各地域の個別市場動向(例:中国の国内販売減・輸出増、米国のBEV減速と日系HEVの台頭、日本のトヨタHEV・PHEVによる市場牽引、タイのEV市場拡大、ドイツの電動車シェア拡大とVWの事業再編、インドでの代替燃料車の台頭など)
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