「ヒロシマ・アピールズ」30作目公開、永井一史氏デザインのポスターが平和を訴える
日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)などの主催するキャンペーン「ヒロシマ・アピールズ」の30作目となるポスターが公開されました。今年度のデザインは、ブランディングの専門家である永井一史氏が担当。「まなざし」と題されたこのポスターは、広島市内のバス停や特別展で展示され、平和へのメッセージを国内外に発信します。ポスターは購入可能で、収益金はキャンペーン活動に活用されます。
この記事のポイント
- そこで、あなたは、何を見たのか
- そして、いま わたしたちは 何から目をそらしてはならないのか
- 広島市内での掲示:7月27日~8月9日、広島市内のバス停26か所

広告・ブランディング領域で著名な永井一史氏がデザインを手がけた「ヒロシマ・アピールズ」の30作目ポスターが公開されました。
ヒロシマ・アピールズとは
「ヒロシマ・アピールズ」は、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)、広島国際文化財団、ヒロシマ平和創造基金の3団体が共同で主催するキャンペーンです。1983年に始まり、言葉を超えて「ヒロシマの心」を伝えるポスターを制作し、国内外に平和のメッセージを発信しています。初代作品は、JAGDA会長であった故・亀倉雄策氏の「燃え落ちる蝶」です。毎年、JAGDA会員の代表者がボランティアで作品を制作しています。
永井一史氏による30作目「まなざし」
今年度の30作目のポスターは、永井一史氏がデザインを担当しました。永井氏は多摩美術大学を卒業後、博報堂を経てHAKUHODO DESIGNを設立。企業や行政のブランディング、事業・商品・サービスのデザインなどを幅広く手がけています。
■永井氏のコメント
ポスターのタイトルは「まなざし」で、制作にあたり永井氏は以下のメッセージを寄せています。
- 一瞬の閃光
- そこで、あなたは、何を見たのか
- そして、いま わたしたちは 何から目をそらしてはならないのか
展示と販売
このポスターは、以下の場所で展示・販売されます。
- 広島市内での掲示:7月27日~8月9日、広島市内のバス停26か所
- ロシマ平和ポスター展 2026 “pieces for peace”:7月26日より旧日本銀行広島支店にて展示。歴代の「ヒロシマ・アピールズ」ポスターやJAGDA会員・デザイン学校生の作品も同時に展示されます。
- 日本のグラフィックデザイン2026展:~8月6日まで東京ミッドタウン デザインハブで開催中。本ポスターと第1回作品(亀倉雄策/1983年)が展示されています。
ポスターは1枚1,100円(税込)で販売されており、広島県/広島平和記念資料館(原爆資料館)ミュージアムショップ、広島市平和記念公園レストハウス、広島市現代美術館、JAGDA事務局、JAGDAオンラインショップなどで購入可能です。また、これまでのポスター全29作品に2026年版を加えたポストカードセット(2,500円)も販売されています。
参考リンク
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