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売り方2026/8/18

ドンキ、免税売上過去最高を記録 新業態「ロビン・フッド」は300店へ拡大

結論(先に要点)

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が2026年6月期の連結決算を発表し、売上高2兆4452億円、営業利益1748億円、純利益1100億円と増収増益を達成しました。特に国内事業が好調で、物価高の中、価格戦略や販促施策により既存店の客数が増加。今後の成長戦略として、食品強化型の新業態「ロビン・フッド」を2035年までに最大300店舗へ拡大する方針を示しています。

この記事のポイント

  • 売上高: 2兆4452億円(前期比8.8%増)
  • 営業利益: 1748億円(同7.7%増)
  • 純利益: 1100億円(同21.6%増)
ドンキ、免税売上過去最高を記録 新業態「ロビン・フッド」は300店へ拡大

ドンキホーテの好調な業績

「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、2026年6月期の連結決算において好調な業績を発表しました。

  • 売上高: 2兆4452億円(前期比8.8%増)
  • 営業利益: 1748億円(同7.7%増)
  • 純利益: 1100億円(同21.6%増)

この業績を牽引したのは主力の国内事業で、売上高は2兆681億円(同9.1%増)、営業利益は1658億円(同4.9%増)でした。物価高による消費者の生活防衛意識や価格への感度が高まる中、価格戦略や販促施策が奏功し、既存店の客数が増加しました。また、IPコンテンツ商品(アニメやゲームなどのキャラクターを利用した商品)やトレンド商品の販売も好調で、25店舗の新規出店も売上増に寄与しています。

新業態「ロビン・フッド」による成長戦略

既存事業の好調に加え、PPIHは今後の成長戦略として食品強化型の新業態「ロビン・フッド」に注力しています。

  • 「ロビン・フッド」の特徴: ユニー(PPIH傘下のスーパーマーケット)が持つ生鮮食品の調達力と、ドン・キホーテが得意とする非食品(食品以外の雑貨など)の商品編集力、そして「驚安」(驚くほどの安さ)を組み合わせた業態です。
  • 現状: 2026年4月に1号店が開業し、6月末までに5店舗を展開。初動売上は計画を上回って推移しています。
  • 将来の目標: 2035年までに200~300店舗への拡大を目指しています。

オリンピックグループとの経営統合

「ロビン・フッド」の出店加速には、2026年7月1日付で完全子会社化したオリンピックグループ(スーパーマーケットチェーン)が活用されます。

  • 店舗網の活用: オリンピックグループが持つ首都圏を中心とした店舗を、「ドン・キホーテ」や「MEGAドン・キホーテ」などの既存業態へ転換するほか、「ロビン・フッド」の出店基盤として活用し、関東圏での面的展開を図る方針です。
  • 相乗効果: 両社の食品・日用品の価格競争力と、オリンピックが持つ非食品カテゴリーの専門性を組み合わせることで、さらなる競争力強化を目指しています。
  • 今後の計画: 次期2027年6月期においても、「オリンピックグループ店舗の活性化」と国内出店の加速が掲げられています。

参考リンク

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運営者情報

藤ノ木洋史

藤ノ木 洋史

株式会社クリアナレッジ 代表取締役 / セールスライター

商品を変えずに「売り方」だけで売上を伸ばす仕組みを作ることを得意としています。

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