ドバイ総研、2025年12月再販市場調査でJVC、Business Bay、Dubai Marinaが上位
株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスが実施した2025年12月のドバイ不動産再販市場調査によると、Jumeirah Village Circle (JVC)、Business Bay、Dubai Marinaの3エリアが再販取引の約2割(19.6%)を占め、主要エリアであることが判明しました。再販取引全体の5,233件のうち、これらのエリアは8.2%、6.7%、4.7%を占めています。再販シェアは市場の取引の厚みを示しますが、個別の物件が早く売れるか、希望価格で売れるかといった「売りやすさ」とは異なるため、購入時には出口戦略を考慮し、個別物件の詳細な条件確認が重要であると提言しています。
この記事のポイント
- Jumeirah Village Circle(JVC): 8.2%
- Business Bay: 6.7%
- Dubai Marina: 4.7%

ドバイ再販市場、主要3エリアが取引の約2割を占める
株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスは、DXBinteractが公開する2025年12月のドバイ不動産データに基づき、再販市場の取引状況と購入前の売却条件について調査を実施しました。この調査は、再販市場の動向を把握し、将来の売却を考慮した不動産購入の意思決定に役立つ情報を提供することを目的としています。
2025年12月の再販市場概況
2025年12月におけるドバイの再販取引は合計5,233件で、これは市場全体の28.2%に相当します。特に以下の3つのエリアが再販取引の大部分を占めています。
- Jumeirah Village Circle(JVC): 8.2%
- Business Bay: 6.7%
- Dubai Marina: 4.7%
これら3エリアの合計は19.6%となり、再販取引全体の約5件に1件がこれらのエリアに集中していることが分かります。
再販シェアと「売りやすさ」の違い
再販シェアは、特定の期間にどのエリアで再販取引が成立したかを示す「取引の厚み」を測る指標です。しかし、これは個別の物件が何日で売れるか、もしくは希望価格で売れるかといった「売りやすさ」を直接示すものではありません。
■上位エリアにおける売却条件の違い
たとえ再販シェア上位のエリアであっても、買い手が比較する条件は均一ではありません。同じエリア内でも、物件の建物、間取り、完成時期、管理状態、価格帯が異なれば、競合する物件も変化します。
- JVC: 同じ価格帯、間取り、完成年、建物ごとの再販事例の確認が重要です。
- Business Bay: 同一建物の再販事例、新規供給との価格差、管理費などを総合的に考慮する必要があります。
- Dubai Marina: 築年数、建物管理、眺望、改修状況が近い物件を比較検討する目安となります。
これらの比較軸は、各エリアの優劣を決定するものではなく、購入候補物件がどのような買い手市場に属するかを確認するためのものです。
購入前の出口戦略の重要性
将来的な売却を視野に入れる場合、購入時の価格や支払いプランだけでなく、以下の条件も確認することが推奨されます。
- 同じ建物、間取り、価格帯の再販件数
- 売却時に競合する完成済み物件と新規供給
- 管理状態、管理費、修繕履歴
- 賃貸中に売却する場合の契約条件
- 保有期間と、売却できない場合の賃貸継続条件
出口戦略を事前に検討することは、短期的な転売を前提とするだけでなく、物件の保有、賃貸、売却といった多様な選択肢を最適化するために不可欠です。
参考リンク
- 元記事: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000182800.html
- 株式会社ドバイ総合研究所ホールディングス お問い合わせ: https://driholdings.ae/contact/
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