売り方2026/7/30
ダイドーが初のブランド刷新で「商品群」を強化、自販機での想起向上へ
結論(先に要点)
ダイドードリンコは、創業以来初めて商品ブランドを全面刷新すると発表しました。これにより、水、茶、コーヒーなど複数のカテゴリーを「ダイドー」という新たな商品ブランドで束ね、新ロゴ「dydo」を採用します。主要な販売チャネルである自動販売機における商品想起を高め、特に30代以下の若年層の獲得を目指し、商品群全体での価値訴求へと戦略を転換します。
この記事のポイント
- 課題: これまで「ダイドーブレンド」を中心に40〜50代男性からの支持はあったものの、コーヒー以外のカテゴリーでの商品ブランド育成や、30代以下の若年層の獲得に課題がありました。
- 主要チャネル: 国内飲料事業の売上の約9割を自動販売機チャネルが占めていますが、自販機市場は売上・設置台数ともに厳しい状況が続いています。
- 戦略転換: 自動販売機を「店舗」と捉え、その価値向上と商品ポートフォリオの見直しが必要と判断。商品単体での訴求から、商品ブランド全体で価値を育てる方法への転換を目指します。

ダイドードリンコは2026年7月28日、商品ブランドの全面刷新を発表しました。これは創業以来初の試みとなります。
ブランド刷新の背景と目的
- 課題: これまで「ダイドーブレンド」を中心に40〜50代男性からの支持はあったものの、コーヒー以外のカテゴリーでの商品ブランド育成や、30代以下の若年層の獲得に課題がありました。
- 主要チャネル: 国内飲料事業の売上の約9割を自動販売機チャネルが占めていますが、自販機市場は売上・設置台数ともに厳しい状況が続いています。
- 戦略転換: 自動販売機を「店舗」と捉え、その価値向上と商品ポートフォリオの見直しが必要と判断。商品単体での訴求から、商品ブランド全体で価値を育てる方法への転換を目指します。
新ブランド戦略の概要
- 新商品ブランド「ダイドー」: 水、茶、コーヒーなど複数のカテゴリーを統合し、新たな商品ブランド「ダイドー」を立ち上げます。
- 新ロゴ「dydo」: 新しいロゴを採用し、2026年秋冬商品から順次パッケージを切り替えるほか、自動販売機の外装も刷新します。
- ターゲット層: 新ロゴの検討には若年層の声も取り入れ、パッケージ、今後の商品開発、SNS、共創プラットフォームを活用し、20〜30代との接点拡大を図ります。
2つの提供価値とデザイン戦略
新商品ブランドのコンセプトは「オープンなモノづくりにより、品質とおいしさ、価格で信頼されるブランドへ」です。
- 提供価値の分類:
- 「安心の品質と価格」を担うベーシックな商品
- 「おいしさと楽しさ」を体現する商品
- パッケージデザインの使い分け:
- ベーシックな商品には共通パッケージを導入し、異なるカテゴリーの商品に統一性を持たせ、自動販売機内で一つの商品群として見えるようにします。具体的には「日本のおいしい天然水」「葉の茶」、コーヒーの「絶品」シリーズなどが第1弾となります。
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