AI2026/7/23
セリア、対話AIプラットフォーム「アイブリー」を本社に導入し一部店舗で実証実験を開始
結論(先に要点)
100円ショップのセリアは、対話AIプラットフォーム「アイブリー」を本社に本格導入しました。月間約4,500件に及ぶ電話応対の負荷軽減、カスタマーハラスメント対策、問い合わせ傾向の把握が目的です。さらに、店舗での在庫確認電話への対応負担軽減のため、一部店舗で実証実験(PoC)を開始しました。本社でのPoCでは、代表電話で74.7%、お客様窓口で47.4%の自動化率を達成し、業務効率化とデータ可視化効果が確認されています。
この記事のポイント
- 電話応対の負荷軽減
- カスタマーハラスメント対策
- 問い合わせ傾向の正確な把握

100円ショップ「Seria(セリア)」は、IVRyが提供する対話AIプラットフォーム「アイブリー」を、本社に本格導入し、一部店舗では実証実験(PoC)を開始しました。
本社への導入背景と成果
セリア本社では、月間約4,500件もの電話応対業務があり、以下の課題を抱えていました。
- 電話応対の負荷軽減
- カスタマーハラスメント対策
- 問い合わせ傾向の正確な把握
これらの課題に対応するため、2026年2月から本社(代表・お客様窓口・業務部・人事部)の4回線で「アイブリー」のPoCを実施しました。その結果、以下の成果が得られました。
- 自動化率: 代表電話で74.7%、お客様窓口で47.4%の自動化を実現。
- 業務効率化: 少人数での安定運用が可能に。
- 心理的安全性: 全通話録音により、従業員の心理的負担を軽減。
- データ可視化: 受電データの可視化により、問い合わせ傾向を把握。
これらの成功を受け、セリアは2026年4月より「アイブリー」を本社に本格導入しました。
店舗での実証実験(PoC)開始
本社での導入成果を基に、店舗が抱える課題解決のため、2026年7月より5店舗でPoCを開始しました。
- 店舗の課題: 原則として断っている在庫確認電話への対応負担が大きいことや、受電の実態が把握できていないこと。
- PoCの目的: 電話応対の自動化により、店舗スタッフがコア業務に集中できる環境を整備すること。
- データ活用: 音声データを解析・可視化し、組織的な業務効率化と実態把握に基づく課題解決を進めること。
セリアは、AIを活用することで、本社および店舗における電話応対業務の質を高め、業務効率の向上と顧客満足度の向上を目指します。
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