事例2026/7/27
コンセプトの見直しで年商20億円規模へ急成長。「セルフレジ専用エコバッグORIBA」のEC戦略
結論(先に要点)
エコバッグ「ORIBA」は、Makuakeでのヒット後、一般販売で苦戦していました。しかし、「1秒で自立する」という機能訴求から、「セルフレジで精算時にエコバッグを自立させる」「買い物後にレジ台から持ち上げてそのまま車に積む」といった利用シーンを具体的に示すコンセプトに変更したことで、広告効果が劇的に改善しました。結果として、年商は350万円から20億円規模へと急成長を遂げ、ECマーケティングの真髄を証明しました。
この記事のポイント
- 「セルフレジで精算時にエコバッグが自立していることで、両手を使って商品を詰めやすい」
- 「買い物後にレジ台から持ち上げて、そのまま形を崩さずに車に積める」
- https://markezine.jp/article/detail/77135

合同会社ORIGAMIが開発したエコバッグ「ORIBA」は、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で成功を収めたものの、その後の一般販売では売上が低迷し、組織の危機に瀕していました。
機能訴求の限界
「ORIBA」は当初、「1秒で自立する」というユニークな機能を前面に出していましたが、この機能の価値が消費者には十分に伝わっていませんでした。単に機能だけをアピールするアプローチでは、商品の魅力が伝わりにくかったのです。
利用シーンへのコンセプト転換
この課題を克服するため、「ORIBA」は商品の見せ方を抜本的に見直しました。機能そのものではなく、その機能がどのような状況でユーザーに役立つのか、具体的な「利用シーン」に焦点を当てたコンセプトに変更しました。
具体的には、
- 「セルフレジで精算時にエコバッグが自立していることで、両手を使って商品を詰めやすい」
- 「買い物後にレジ台から持ち上げて、そのまま形を崩さずに車に積める」
といった、消費者が実際に体験するであろう具体的なメリットを訴求しました。
このコンセプトの変更が功を奏し、広告の獲得効率が劇的に向上。年商は350万円からわずか数年で20億円規模へと急成長を遂げました。
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