売り方2026/8/7
カンコー学生服が学校向け「カームダウンボックス」を発売、感覚過敏の生徒を支援
結論(先に要点)
カンコー学生服は、感覚過敏研究所と共同で学校向けカームダウンボックス「カンコーポピールーム」を開発し、販売を開始しました。これは、光や音などの刺激に敏感な児童・生徒が落ち着ける空間を提供し、学校での「合理的配慮」と「環境調整」を具体化するものです。本製品は強化ダンボール製で軽量、視線や光を調整できる特長を持ちます。販売開始に伴い、教員向けの展示体験会と感覚過敏当事者による特別講演会も開催されます。
この記事のポイント
- 個室空間の提供: 周囲を壁で囲み、入口にカーテンを設置することで、人の視線や動きが気になりにくい空間を作り出します。完全に閉鎖的ではなく、利用者の状態に合わせて調整が可能です。
- 明るさの調整: 天井と入口に付属する布(制服の残布を利用)で明るさを調整できます。これにより、設置場所の照明や利用者の好みに合わせて光の入り具合を調整できます(完全に光を遮断するものではありません)。
- 組み立てやすさ: 特殊な工具を使わず、パーツを組み合わせてアタッチメントで固定する構造で、簡単に組み立てられます。組み立て動画も用意されています。

カンコー学生服の研究機関であるカンコー学生工学研究所は、株式会社クリスタルロード/感覚過敏研究所と共同で、学校向けカームダウンボックス「カンコーポピールーム」の販売を開始しました。
開発の背景と目的
カンコー学生工学研究所は「誰一人取り残さない制服・体操服づくり」を目指し、子どもたちの隠れた悩み、特に「感覚過敏に伴う学校生活での困りごと」に着目しました。感覚過敏の児童・生徒が学校生活で受ける刺激を緩和し、心身を落ち着かせられる場所の必要性を感じ、カームダウンボックスの開発に至りました。
カームダウンボックス(スペース)とは、光や音などの刺激で疲れたり、パニックになる方が心身を落ち着かせるための避難所・休憩所です。空港や商業施設で導入が進む中、学校現場への導入が検討されました。開発にあたり、感覚過敏研究所所長である加藤路瑛氏の助言や、当事者・利用者の意見が取り入れられています。
カームダウンボックス「カンコー ポピールーム」の特長
「カンコー ポピールーム」は、学校・教育施設向けに開発されたカームダウンスペースです。
- 個室空間の提供: 周囲を壁で囲み、入口にカーテンを設置することで、人の視線や動きが気になりにくい空間を作り出します。完全に閉鎖的ではなく、利用者の状態に合わせて調整が可能です。
- 明るさの調整: 天井と入口に付属する布(制服の残布を利用)で明るさを調整できます。これにより、設置場所の照明や利用者の好みに合わせて光の入り具合を調整できます(完全に光を遮断するものではありません)。
- 組み立てやすさ: 特殊な工具を使わず、パーツを組み合わせてアタッチメントで固定する構造で、簡単に組み立てられます。組み立て動画も用意されています。
- 軽量性: ダンボール製のため軽量で、木製や金属製の製品と比較して移動が容易です。学校行事や教室の変更時にも複数人で移動させることができます。
- 案内パネル: ボックスの側面には利用方法を示す案内パネルを設置でき、児童・生徒、保護者、教職員にスペースの目的を伝えやすくします。
製品概要
- 商品名: 学校向けカームダウンボックス「カンコー ポピールーム」
- サイズ: 幅106×奥行95×高さ165(cm)
- 価格: 200,000円(税別・送料込み)
- 納期: ご注文から約1カ月
- 推奨設置場所: 小・中・高校、特別支援学校、保健室、相談室、学習支援室、放課後児童クラブ、フリースクールなど
展示体験会と特別講演会の開催
本商品の販売開始に伴い、教員を対象とした展示体験会と特別講演会が開催されます。
- 開催日時: 2026年8月20日(木)
- 展示体験会: 13:00~18:00(現地開催のみ)
- 試作品を含む計5点が展示され、遮蔽感を体験可能。導入校での活用事例も紹介されます。
- 特別講演会: 16:00~17:15(現地およびオンライン同時配信)
- 講演タイトル:「感覚過敏と学校生活」
- 登壇者: 感覚過敏研究所所長 加藤 路瑛 氏
- 内容: 当事者視点から、感覚過敏の子どもたちの困りごとや、学校現場で実践できる「合理的配慮・環境調整」の具体的なアプローチについて解説します。
- 会場: 東京都中央区東日本橋2丁目2-5ジャコワ第1ビル3階
- 対象: 全国の教員
- 参加費: 無料
- 申込締切: 2026年8月17日(月)
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