エネパークに「電力ダッシュボード」機能追加で複数施設の電力管理を効率化
株式会社エナーバンクが提供するエネルギー管理サービス「エネパーク」に、複数施設の電力使用量や電気料金、CO₂排出量を一元可視化する「電力ダッシュボード」機能が2026年9月1日に追加されました。この新機能により、企業や自治体は電力契約の切り替え後も、データに基づいた継続的なエネルギー管理と脱炭素化対策を効率的に行えるようになります。現状、エネパーク利用者は無料で利用可能です。
この記事のポイント
- 複数施設の一元可視化: 施設を横断して電力使用量や電気料金を確認し、全体の状況を把握できます。
- 施設別/期間別のデータ確認: 対象施設や表示期間を切り替え、電力使用量の推移や特徴を分析できます。
- 幅広い料金プランへの対応: 大手電力会社や新電力(※2016年の電力自由化以降に参入した電力会社)を問わず、様々な料金プランに対応しています。

エネパークに「電力ダッシュボード」機能を追加
株式会社エナーバンクは、エネルギー調達や脱炭素化を支援するデジタルコンシェルジュサービス「エネパーク」に「電力ダッシュボード」機能を2026年9月1日より提供開始しました。
新機能の概要
この機能により、複数の施設における電力使用量、電気料金、CO₂(二酸化炭素)排出量を一元的に確認できるようになります。また、施設別や期間別の詳細な分析、現在の契約と大手電力会社の標準メニューなどを比較した料金比較、そして30分単位や月次の電力データ(CSV形式)のダウンロードも可能です。
開発の背景
電力価格の変動や脱炭素(温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること)対応の重要性が増す中で、企業や自治体は電力契約の見直しだけでなく、契約後の電力使用状況の継続的な把握と改善が求められています。しかし、複数の施設を管理する場合、データの集約や比較には手間がかかるという課題がありました。
エナーバンクは、電力リバースオークションサービス「エネオク」(※電力の買い手が複数いる小売電気事業者から入札形式で最も安い電力プランを選べるサービス)による電力調達支援に加え、契約後のエネルギー管理をより効率的に行うため、本機能を開発しました。
電力ダッシュボードの主な機能
- 複数施設の一元可視化: 施設を横断して電力使用量や電気料金を確認し、全体の状況を把握できます。
- 施設別/期間別のデータ確認: 対象施設や表示期間を切り替え、電力使用量の推移や特徴を分析できます。
- 幅広い料金プランへの対応: 大手電力会社や新電力(※2016年の電力自由化以降に参入した電力会社)を問わず、様々な料金プランに対応しています。
- 比較対象プランとの料金比較: 現在の契約料金と、大手電力会社の標準メニューや市場連動型の参考プランを比較し、コスト削減の可能性を確認できます。
- CO₂排出量の確認: 電力使用量と排出係数に基づき、CO₂排出量を把握できます。
- CSVダウンロード: 30分単位データと月次データをCSV形式で出力し、社内での詳細な分析や報告に活用できます。
ご利用対象と料金
本機能を利用できるのは、以下の条件を満たす施設です。
- 一般社団法人電力データ管理協会を通じて電力データ開示に同意し、電力データを取得している施設
- 「エネオク」のオークションに参加した小売電気事業者と契約している施設
「エネパーク」をご利用中のユーザーは、本機能を無料で利用できます。
今後の展望
エナーバンクは、電力調達から契約後の可視化・分析までを一貫して支援し、企業や自治体の電力コスト最適化と脱炭素化を推進していく方針です。今後は、データの拡充や利便性向上、API連携による外部サービスとの連携なども検討しています。
参考リンク
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