インドネシア・ブトン県の「日本窓口」に就任、日本企業との連携を加速
株式会社インドネシア総合研究所が、インドネシア南東スラウェシ州ブトン県の「日本窓口」に就任しました。これにより、日本企業とブトン県間の人材・水産分野をはじめとするビジネス連携・人材交流が強化されます。既にドライバー人材分野で株式会社TDGホールディング、水産事業でPT.Nutrindo Joga Shimaとの会合をセッティングするなど、具体的な取り組みが始まっています。今後は情報発信や商談・視察の橋渡しを通じて、さらなる協業を推進する方針です。
この記事のポイント
- 地理: スラウェシ島の南東部沖に位置するブトン島南部を中心とした地域で、南東スラウェシ州に属します。
- 資源: 天然アスファルトの世界有数の埋蔵地として知られ、パチョリ(香料原料)やニッケルなどの天然資源も豊富です。
- アクセス: 最寄りの空港は隣接するバウバウ市のバウバウ(ベトアンバリ)空港です。日本(東京)からは乗り継ぎを含め片道1日かかりますが、豊かな天然資源、水産資源、勤勉な人材など、多くの魅力があります。

インドネシア・南東スラウェシ州ブトン県の「日本窓口」に就任
株式会社インドネシア総合研究所(東京都渋谷区、代表:アルベルトゥス プラセティオ ヘル ヌグロホ)は、インドネシアの南東スラウェシ州に位置するブトン県の「日本窓口」に就任しました。これにより、インドネシアの自治体と日本企業との連携をさらに加速させる狙いです。
日本窓口就任の背景と役割
当社はこれまで、インドネシア各地の市場調査、日本企業の進出支援、人材マッチング支援などを通じて、日本とインドネシアの橋渡し役を担ってきました。今回の日本窓口就任により、ブトン県と日本企業とのビジネス連携や人材交流の一層の推進が期待されています。
ブトン県の概要
- 地理: スラウェシ島の南東部沖に位置するブトン島南部を中心とした地域で、南東スラウェシ州に属します。
- 資源: 天然アスファルトの世界有数の埋蔵地として知られ、パチョリ(香料原料)やニッケルなどの天然資源も豊富です。
- アクセス: 最寄りの空港は隣接するバウバウ市のバウバウ(ベトアンバリ)空港です。日本(東京)からは乗り継ぎを含め片道1日かかりますが、豊かな天然資源、水産資源、勤勉な人材など、多くの魅力があります。
ブトン県の水産業
ブトン県は南東スラウェシ州でも有数の漁業地域であり、2025年の天然漁獲量は約1万8,700トン、金額にして約392億6,000万ルピアが見込まれます。
- 主な漁獲物: マグロ(キハダ・メバチ、年間約1,898トン)、クロカジキ(約368トン)の他、カツオ、サワラ、シロダイ、トビウオ、エビなど、日本市場でも需要の高い魚種が水揚げされます。
- 課題: 水揚げ後の製氷・冷蔵インフラが十分ではなく、鮮度保持や輸出品質の確保が地域の課題となっています。当社はこうした水産分野における日本企業とのマッチングや事業機会の橋渡しに取り組んでいます。
日本窓口としての具体的な取り組み
日本窓口就任後、既に以下の企業とブトン県との間で会合をセッティングし、連携に向けた具体的なディスカッションを行っています。
- 株式会社TDGホールディング様: ドライバー人材分野での連携とその可能性について議論しました。
- PT.Nutrindo Joga Shima様: ブトン県における水産事業の可能性について議論しました。
今後の展開
当社は、ブトン県の日本窓口として、ブトン県に関する情報発信や、日本企業との商談・視察の橋渡しなど多面的な支援を行います。
今後も、インドネシア行政側と日本企業双方のニーズを踏まえながら、視察・商談のコーディネート、人材交流、情報発信などを通じて、人材・水産分野をはじめとする多様な分野で日本企業とブトン県との橋渡しを継続していく方針です。
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